今日の給食は、ブルガリア共和国の料理です。

大使館は代々木にあり、渋谷区とブルガリア大使館が協力をして、毎年３月に宮下公園で『マルテニツァ』というイベントも開催しています。

ブルガリア料理を渋谷区の小中学生のみなさんにも食べてほしいと大使館の方が本場のレシピを教えてくれました。

今日の献立

●パンプキンパン

●ブルガリアのムサカ

●ボブチョルバ

●ブルガリアヨーグルト

●牛乳

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【ブルガリアのムサカ】＜мусака＞

『ムサカ』はギリシャやエジプトでも親しまれている野菜料理で、その国によって中にいれる具材や味つけがちがいます。

ブルガリアのムサカの一番の特徴は、ヨーグルトが入っていることです。

日本でもすっかりおなじみのヨーグルトですが、ブルガリアでは甘くしたり、塩味をつけてスープにしたり、デザート以外の料理にも広く使われています。

今日のムサカのどこにヨーグルトが使われているか、考えながら食べてくださいね。

【ボブチョルバ】＜БобЧорба＞

『ボブ』はブルガリア語で『豆』、『チョルバ』は『スープ』を意味します。

家で作るときは乾燥のインゲン豆をやわらかくなるまで、じっくり煮て作りますが、今日は水煮で作りました。

ブルガリア料理はハーブや香辛料を上手につかうのも特徴です。さわやかなハーブの香りを感じながら食べてくださいね。

ブルガリア共和国大使館　一等書記官　ペタル　ニコラエフ

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写真２枚目はムサカを調理している様子です。ヨーグルトとたまごをまぜた液をかけています。

写真３枚目はボブチョルバの調理の様子です。

生徒のみなさんにムサカにヨーグルトが入っていることを伝えると、びっくりしていました。

味は、ほんのり酸味がありますが、おいしかったようです。

どのクラスもたくさんおかわりじゃんけん大会をしていて、完食のクラスが多かったです。

ブルガリア共和国の料理はいかがでしたか？