【10/8前期終業式】節目の話
- 公開日
- 2025/10/09
- 更新日
- 2025/10/09
校長室より
10月8日は、前期の終業式でした。終業式では、以下のようはお話をしました。
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今日は前期の終業式です。いつもとは違って、先生たちもスーツを着ています。
こういう式を「節目」と表現することがあります。
節目とはもともと竹や木が成長するときにできる節のことをいいます。そこから、「区切りの時」を意味するようになりました。
皆さんも毎日成長しているわけですが、時々立ち止まって、その成長を確認する必要があります。
今日は終業式なので、節目として、皆さんに通知表を渡します。
通知表について、3つ、お話をします。
まず、1つめは、通知表は、皆さんのおうちの人向けに作ったものです。なので見ていいのは、自分のおうちの人だけです。友達と見せ合いっこしたり、比べたりするものではありません。
2つめは、頑張ったことは何か、考えることです。人間は、つい、できていないことや、足りていないところに目がいってしまいます。でも、できるようになったことや、頑張ったことが、きっと皆さん一人ひとりにあるはずです。通知表を見ながら、ぜひ、そのことをおうちの人と一緒に話してみてください。
3つめは、もっと頑張りたいことについて、考えることです。10月14日からは、後期が始まります。後期に頑張りたいことについて、これもおうちでじっくりと考えてきてください。得意なことを伸ばすのもよいですし、苦手なことに挑戦するのもよいと思います。全く新しいことを始めてみるのもよいですね。
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終業式や始業式では、プログラムに児童代表の言葉もあります。
今回は、2年生と4年生の代表児童が前期に頑張ったことや、後期に頑張りたいことを立派に発表することができました。友達に優しくできたこと、宿泊行事でみんなで協力できたこと、体育で技に挑戦したことなど、その子らしい表現で語られていました。