突然ですが、「いやだなあ」と思ったとき、みなさんはどうやって解決をしますか？３つのパターンを考えてみました。

一つめは「我慢する」。「言っても伝わらなさそうだからいいや」とか「自分が我慢すれば丸く収まるからいいや」とか思う人がいるかも知れません。「わがままを我慢する」など、我慢が大切なときもあります。でも、いつも我慢ばかりしていたら、ストレスがたまって、心や身体が疲れてしまいます。なので、ずっと我慢することは、おすすめしません。

二つめは、「一人で解決する」。自分で解決できたらかっこいいですね。でも、私たち大人でも、困ったときに一人で解決するということは、あまりありません。では、どうするかというと…。

三つめの「誰かに相談する」です。学校で困ったことがあったら、副校長先生に相談したり、他の先生たちに相談したりします。相談することで、自分だけでは思いつかなかったアイデアが出てきたり、いい方法を考えてくれたり、また、話しただけでスッキリするということもあります。

なので、みなさんは、困ったことがあったら、我慢したり、一人で解決しようと頑張ったりせずに、誰かに相談してみてくださいおうちの人、友達、先生たち、もちろん、私でも大丈夫です。人には話したくないなという人は、こういう紙を配ります。皆さんに配るときは白黒になってしまうのですが、こちらは、切手を貼らなくても出せる手紙になっています。名前を書かなくても大丈夫です。こういう「第三者」という言い方をしますが、自分とは関係のない人に相談するというのも、一つの作戦です。

加計塚小の中に、一人で悩んで苦しむ子がいないようにと願っています。