2月14日(水)
2月14日(水)の給食です。
・チョコチップパン ・ミモザサラダ ・ほうれんそうのポタージュ ・牛乳 -------------------- 先週の雪の寒さから一転、あたたかな陽ざしになりましたね。春が近づいてくると、お花屋さんでは、黄色やオレンジ色の植物をよく見かけるようになります。さて、2月から4月にかけてよく売られているお花のひとつに、ミモザがあります。黄色の小さな粒がたくさんついたような花をつける、かわいらしい植物です。ミモザサラダは、細かく刻んだゆで卵がミモザの花に似ていることから、その名前が付いたと言われています。今日の献立では、春の雰囲気のミモザサラダに、チョコチップの入ったパンと、マカロニ入りのクリーミーなほうれん草ポタージュを合わせました。楽しんで食べてくださいね。 2月13日(火)
2月13日(火)の給食です。
・きつねご飯 ・キャベツのたくあん和え ・山菜汁 ・牛乳 -------------------- 昨日、2月12日は、「初午(はつうま)」と呼ばれる、2月の最初の午の日です。この午は、干支の午のことを指しています。干支は、年賀状などでよく見る年単位のもののほかに、月、日のいろいろな単位で12ずつ数える時に使われています。例えば、夏ごろにある「土用の丑」や、怖い話などで書かれる「丑三つ時(うしみつどき)」の丑なども、この数え方に基づいているんですよ。 さて、2月の「初午」の日は、稲荷神社にまつられている、五穀豊穣の神様が下りてくる日だと考えられています。3年生の皆さんは、京都の修学旅行で伏見稲荷にはいきましたか?お稲荷さんでは、きつねが神様の使いだと考えられているので、神社には、狛犬の代わりにきつねが座っています。このため、初午の日には、きつねの好物である油揚げを使った、稲荷ずしが食べられるようになったそうです。給食では、甘じょっぱく煮た油揚げといろいろな具を混ぜたきつねご飯を作りました。楽しんで食べてくださいね。 2月9日(金)
2月9日(金)の給食です。
・ポークカレーライス ・カミカミサラダ(ごぼう、にんじん、きゅうり、れんこん、ツナ) ・ジョアプレーン -------------------- 今日は、メインに給食レシピのポークカレーを作りました。1年間、さまざまなカレーを出してきましたが、好きなカレーはありましたか?今日のようないわゆる「ふつうのカレー」は、インドからイギリスへ伝わったカレーが、イギリス国内で変化し、それが日本に伝わってきたものだと言われています。カレーに小麦粉でとろみをつけるのも、日本やイギリス独自の作りかたです。さて、「少年よ、大志を抱け」という言葉で有名なクラーク博士は、札幌農学校の食事として、1日おきにカレーライスを出すようにしたと言われています。カレーは何回あっても嬉しいとはいえ、1日おきではちょっと飽きてしまいそうですね。しっかり食べて、3連休も元気に過ごしましょう。 /// ちなみに、2023年に一番みなさんがよく食べてくれたカレーは、「バターチキンカレー」でした。今日のポークカレーも、ほとんど完食してくれていました。 2月8日(木)
2月8日(木)の給食です。
・親子丼 ・切干大根のごま酢和え ・玉ねぎとキャベツの味噌汁 ・牛乳 -------------------- 今日は、鶏肉と卵のうまみたっぷりの親子丼を作りました。親子丼に合わせて、さっぱりとしたごま酢あえと、甘みのある野菜のお味噌汁の献立です。 さて、2月の食育目標は、昨日お話しした「脳に良い食生活を知ろう」と、もう一つ、「よく噛んで食べよう」があります。よく噛んで食べることは、消化吸収を助けてくれたり、脳の働きを活発にしてくれたりする効果があります。2月は、噛み応えのある食材を使った料理を多く取り入れてみました。今日の和えものに使った切り干し大根のような乾物は、噛めば噛むほどおいしい食材です。意識して、しっかり噛んで食べてみてくださいね。 2月7日(水)
2月7日(水)の給食です。
・麦ご飯 ・厚揚げの肉味噌がけ ・けんちん汁 ・牛乳 -------------------- 昨日の雪から一転、天気のいい日になりましたね。今日の給食は、厚揚げをうま煮にした上から、たっぷりの肉そぼろをかけた料理がメインです。体が温まるように、ショウガで味付けしました。 さて、2月の食育目標の一つは、「脳に良い食生活を知ろう」です。メインの厚揚げの原料である大豆には、記憶力をアップさせるのを助ける栄養素が含まれていますよ。また、しっかりと脳を働かせるためには、朝ごはんを食べること、よく噛んで食事することなども大切です。しっかり食べて、元気に過ごしてくださいね。 /// 3階の図書コーナーも入れ替わりました。今月は、保健給食委員献立があるほか、各学年の皆さんも、調理実習がありますね。そこで、自分で献立を作る・自分で料理を作ってみる、という点から、司書の先生に本を選んでいただきました。ぜひ、めくってみてくださいね。 2月6日(火)
2月6日(火)の給食です。
・ご飯 ・さわらのねぎ味噌焼き ・キャベツのとろろ昆布あえ ・すまし汁 -------------------- 今日は、雪のため牛乳が届かず、牛乳なしの献立になりました。皆さんは雪の中、無事に登校できましたか? さて、今日のお魚のさわらは、漢字では魚に春と書きます。鰆は、いまでは年中食べられるお魚ですが、もともとは、春ごろによくとれたことから、この漢字になったそうですよ。ところで、鰆のように、魚へんに意味のある字をくっつけて魚の名前を表す漢字は、多くの漢字のように中国から伝わってきたものではなく、日本で独自に作られた漢字だと言われています。漢字が得意な人は、いろいろな種類を知っているかもしれませんね。 今日は、鰆に甘いねぎ味噌を塗って焼いたものをメインに、和食の献立を作りました。しっかり食べてくださいね。 /// 鉢山中の皆さんは、お魚のメニューもよく食べてくれます。今日も、しっかりと完食してくれている生徒さんが多く、とても嬉しかったです。ぜひ、いろいろな魚を味わってくださいね。 2月5日(月)
2月5日(月)の給食です。
・チキンライス ・チーズサラダ ・パンプキンシチュー ・牛乳 -------------------- 今日の給食は、洋食風に、チキンライス、サラダ、シチューの献立を作りました。ごはんに炒めた鶏肉や具材を混ぜ込み、トマトケチャップの味をつけたチキンライスは、日本独自の料理だと言われています。なんと、100年前の料理本にも、鶏肉とトマトで作るチキンライスのレシピが載っているそうですよ。 ところで、現在、上野の国立科学博物館では、「和食展」が開催されています。和食展では、卑弥呼の食卓から始まり、西洋料理が多く取り入れられた現代の食卓まで、日本人の食べてきたものを展示して、「あなたの考える和食とは?」と問いかけています。 さて、日本独自の形にアレンジされ、100年以上食べられてきたチキンライスは、和食といえるでしょうか?それとも、あくまで外国料理なのでしょうか?正解はありませんが、ぜひ、考えてみてくださいね。 2月2日(金)
2月2日(金)の給食です。
・焼鳥丼 ・青のりビーンズポテト ・野菜椀 ・牛乳 -------------------- 明日、2月3日は2024年の節分です。節分とはもともと、字の通り「季節を分ける」日のことを言い、二十四節気の「立春(りっしゅん)、立夏(りっか)、立秋(りっしゅう)、立冬(りっとう)」のそれぞれの前日を指していました。その中でも、立春の前の節分が、大きな行事として残っています。この、2月の節分は、春をもたらす神様がやってくる日だと考えられています。神様が来るときには、同時に悪さをする鬼も一緒にやってくる、という考えから、イワシを厄除けにしたり、豆をまくときに「鬼は外、福はうち」と声を掛けたりするようです。 今日の給食では、大豆とじゃがいもを揚げて青のりをまぶし、福豆の気分をあじわえるおかずを作りました。ちなみに、中学生の皆さんは、このあと年の数の炒り豆を食べても、栄養的には問題ありませんので、ご安心くださいね。立春とはいえ、まだまだ寒い日が続くようです。しっかり食べて、体を温めて過ごしましょう。 2月1日(木)
2月1日(木)の給食です。
・ご飯 ・シュウマイ ・オイスターソース炒め(エリンギ、キャベツ、にんじん、たまねぎ、チンゲンサイ) ・中華コーンスープ ・牛乳 -------------------- 今日の給食は、後期の保健給食委員の皆さんと考えた献立です。シュウマイ、オイスターソース炒め、コーンスープと、中華風の献立になりました。 シュウマイは、大きな皮を使って、たっぷり具を詰めたジャンボしゅうまいです。玉ねぎを大きめにみじんにして加えることで、しっとりとおいしいシュウマイになります。保健給食委員さんが考えた献立、楽しんで食べてくださいね。 |
|