7月18日(金)
- 公開日
- 2025/07/18
- 更新日
- 2025/07/18
給食日記
7月18日(金)の給食です。
・ひつまぶし風ごはん
・ひつまぶしの薬味だし
・キャベツのたくあん和え
・フルーツ白玉かん
・牛乳
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今日の給食は、明日7月19日の「土用の丑の日」にちなんだ献立です。
「土用の丑」といえば夏の印象がありますが、じつは「立春、立夏、立秋、立冬」という暦の区切りと関係したもののため、年間を通じて複数回の土用の丑があります。その中でも夏のものに特になじみがあるのは、「夏の土用の丑に鰻を食べる」という慣習によるところが大きいのではないでしょうか。
この慣習は、江戸時代の学者、平賀源内(ひらがげんない)によって考え出されたと言われています。夏場に鰻の売り上げが落ちることを相談されて「土用の丑は鰻」と広告を打ったところ、江戸中に広まっていったとされています。鰻に含まれる栄養は夏バテの予防に効果があるため、理にかなっていたのかもしれませんね。
今日は、鰻の食べ方のうち、愛知県などで親しまれている「ひつまぶし」風のまぜご飯を作りました。ひつまぶしは、鰻のかば焼きとご飯を、まずはそのまま、次は薬味を加えて、さらに出汁をかけてお茶漬け風にと、何段階にも分けて味を変えながらいただくのだそうです。給食でも、薬味入りのお出汁を作りましたので、好きなタイミングでかけてみてください。もちろん、最後まで別々に食べても大丈夫です。
明日から夏休みが始まります。休み中もしっかりと三食とり、生活リズムを崩さないように気をつけましょう。9月に元気な皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。