中学校環境委員会でコンポスト活動が始まりました
- 公開日
- 2024/09/07
- 更新日
- 2024/09/07
できごと
中学校環境委員会で給食室から出る野菜くずを堆肥にするコンポスト活動が始まりました。
コンポストの木枠は、スタートアップ企業「PLANTIO株式会社」芹澤様から頂戴しました。コンポスト活動のレクチャーや活動支援を「都市農地活用支援センター」安西様からしていただいています。また、微生物の活動を活発にするための米ぬかを「黒澤米店」様と「片野米店」様から頂戴しました。また、臭い対策のための使用済コーヒーの粉を不動通り商店街の「CafeNABE」様から頂戴しました。地域の方のご協力を得て活動できること、大変感謝しています。
堆肥作成初日9月6日㈮17時に堆肥温度27度だったのが、翌日朝10時に43度になっていることで、微生物の活動を実感しています。
現在、パラリンピックが開催されているフランスでは、生ごみ分別が義務付けられています。自治体が生ごみ専用ごみ箱の配布、公共の生ごみ収集設備の設置、堆肥化施設の設置、都市部の住民に向けたミミズ入りコンポストの配布をしているということです。
東京23区の清掃工場に持ち込まれるゴミのうち、約21%が生ごみであることを安西さんから教えてもらいました。
地球温暖化防止の一助を担える活動が環境委員会でできたら嬉しいです。