今日のTeams朝会では、季節のお話として、五節句について話をしました。

++++++++++++++++++++++++++++++++++

今日は、季節のお話、五節句についてお話をしたいと思います。

節句は、もともと中国で生まれたもので、今から1300年前くらいに日本に伝わってきました。

そして、たくさんあった節句の中から、江戸時代にこの五節句が選ばれました。

まずは、有名な３月３日。

これは桃の節句とも言われますが、上巳（じょうし・またはじょうみ）の節句と言われています。

女の子が主役の節句で、女の子の健やかな成長を願っています。

次が、５月５日。

これは端午の節句ですね。男の子が主役の節句で、男の子の健やかな成長を願っています。

次が、７月７日。

七夕ですね。でも、節句だと「しちせき」と読みます。もともとは、裁縫や芸術関係の上達を願う日でした。

そして、今日が、９月９日。重陽の節句です。

長生きを願う日で、菊を浮かべたお酒を飲み、栗ご飯を食べます。

なので、今日の給食でも、「栗ときのこの炊き込みご飯」とお酒は無理なので「菊の花入り豚汁」が出ます。楽しみですね。

最後に、実はこれが年の最初に来るのですが、１月７日。

難しい言葉で「人日の節句」と書いて、「じんじつのせっく」と読みます。

こちらは、元気に過ごせるようにと、無病息災を願う日です。七草がゆを食べますね。

ということで、今日は五節句の説明をしました。

こういった、日本の伝統文化にも親しんでもらえると嬉しいです。

++++++++++++++++++++++++++++++++++

今までは校長室からTeams朝会をしていましたが、今日からは、各クラスをめぐって、Teams朝会を行うことにしました。

記念すべき第１回にお邪魔したのは、１年１組です！

お話をしながら、目の前で反応を示してくれる子どもたちがいるということは、嬉しいことです。