神南ニュース

6月30日(月)

公開日
2025/07/02
更新日
2025/07/02

給食室



丹後のまつぶた寿司、かぶと九条ネギのみそ汁、水無月、牛乳


今日は京都府の郷土料理の献立でした。

今月で1年の前半が終わりますね。神社では6月30日に「夏越しの祓」という行事が行われます。半年間の厄を払い、残り半年の無病息災(病気をせず元気であること)を祈ります。「丹後のまつぶた寿司」は、京都の丹後地方で、ハレの日(お祝いの日)によく作られる郷土寿司です。「まつぶた」と呼ばれる、もちを並べる浅い木の箱にすしをしきつめて作ることから、この名前で呼ばれています。さばの甘めのそぼろを、すし飯の上にしきつめるのが特徴です。また、京野菜である九条ネギを使った「九条ネギの味噌汁」や、「水無月」という、京都発祥の和菓子も作りました。水無月の上にのっている小豆は、悪魔ばらいの意味があり、三角の形は暑さをしのぐ氷を表しています。給食を食べて、みんなで1年の後半の無病息災を願いました。