9月20日(水)
9月20日(水)の給食です。
・発芽玄米ご飯 ・ごま酢和え(きゅうり、だいこん、にんじん) ・ひろうす(押し豆腐、干し椎茸、えだまめ、玉ねぎ、じゃがいも) ・沢煮椀(にんじん、しめじ、ごぼう、油揚げ、みずな) ・牛乳 -------------------- 今日9月20日は、秋のお彼岸の入りの日です。お彼岸は仏教に由来する慣習で、春と秋の二回、それぞれ春分の日と秋分の日の前後三日ほどの期間を指し、お墓参りなどを行うのによい日だとされています。 今日の給食は、お彼岸に関連して、「精進料理」の献立を作りました。精進料理とは、仏教の教えに従い、植物性の食材だけを使用した料理のことを言います。動物の殺生を禁じているため、肉や魚を使うのはもちろん、かつお節で出汁をとることもできません。主食のひろうすは、関東ではがんもどきと呼ばれ、「がん」という鳥の肉の料理を豆腐で再現したものだと言われています。「ひろうす」という名前は、おもに関西での呼び名ですが、ポルトガルに似た形の揚げ菓子があり、そこから取られているのだと考えられています。 また、お吸い物の出汁は、干しシイタケと昆布でとっています。沢煮椀は、本来は細切りにした野菜と肉で作りますが、今日は肉の代わりに油揚げを使いました。 精進料理は、使える素材に制約がある分、素材の味を引き出す方法や、食感を肉や魚に近づけて楽しむ工夫が発達し、さまざまなレシピが伝えられています。味わいながら食べてみてくださいね。 また、精進料理について触れられる本・漫画を紹介します。もし興味が出たら、手に取ってみてくださいね。 「土を喰う日々―わが精進十二ヵ月― 」水上勉...幼少期から禅寺で奉公しながら育った筆者が、寺の食事を預かった記憶などをつづったエッセイです。冬のさびしい畑からとれた材料で、酒好きの僧侶のためのつまみを作る様子など、つつましいはずなのにおいしそうに感じる料理が多く、おもしろいです。最近、映画化もされていました。 「サチのお寺ごはん」かねもりあやみ...仕事に忙殺されている主人公が、たまたま出会ったお寺の人々と一緒に精進料理を作って食べる体験をしながら、日々の悩みの落としどころを見つけたり、食べる楽しみに気付いたりする漫画です。精進料理で作れる味や食感のレパートリーの多さに驚かされます。 9月19日(火)
9月19日(火)の給食です。
・ご飯 ・鶏肉のタイ風唐揚げ ・焼き春雨(春雨、豚ひき肉、赤ピーマン、こねぎ、もやし、キャベツ、フライドオニオン) ・具だくさんスープ(玉ねぎ、にんじん、ベーコン、じゃがいも、キャベツ、豆乳) ・牛乳 -------------------- 今日は、渋谷ワンダフル給食です。服部栄養専門学校のシェフからのメッセージです。 /// 厳しい残暑!! エスニックを代表するタイ料理をたべてみよう! タイ料理の特徴は、からさ・すっぱさ・しょっぱさ・あまさ、そしてハーブの香りを一度に味わえるところにあります。 それぞれの味が料理のアクセントではなく、味の1つとして、おいしさをひきたたせている料理です。 本日はタイ風からあげと焼き春雨にナンプラーという調味料をつかっています。普段と違うからあげと、焼きはるさめには野菜がたっぷりはいっています。タイの料理で厳しい残暑をのりこえましょう! /// エスニックな味付けでしたが、どの学年もしっかり食べていました。 来月のワンダフル給食は、渋谷のシンボル・ハチ公のふるさと、秋田県にちなんだ料理だそうですよ。お楽しみに! I組移動教室 3日目
I組移動教室最終日は慌ただしい朝を迎えました。荷物整理や清掃をし帰る準備を整え、退所式でお世話になった方々へ感謝の気持ちを伝え施設を後にしました。40分程で伊香保グリーン牧場に到着し、早速みんなで待望のソフトクリームをいただきました。その後、羊の餌やりなど牧場見学をし、シープドッグショーでは、2匹の牧羊犬が広い草原を駆け巡り上手に羊たちを誘導する姿に歓声を上げながら最後のイベントを楽しみました。
原っぱでランチを済ませ、ららん藤岡でお土産を買い帰路へと向かいました。ほぼ順調に到着し3日間の連合赤城移動教室を無事終了することができました。 今回の移動教室では、時間を意識して行動できたことが一番の収穫だったと思います。バスを降りた子どもたちの顔には疲労感とともに達成感がみなぎっていました。 お迎えに来ていただいた保護者の皆様、ありがとうございました。また、準備等ご協力いただきありがとうございました。 9月15日(金)・タンドリーチキンサンド ・チーズサラダ ・マカロニスープ ・ジョアブルーベリー -------------------- みなさん、定期試験お疲れさまでした!今日は、2年生のリクエストのチーズサラダに合わせて、カレー風味のタンドリーチキンを作りました。サラダやマヨネーズと一緒にパンに挟んでも、別々に食べても大丈夫です。 今日のタンドリーチキンには、鶏のむね肉を使いました。同じ鶏肉でも、むね肉ともも肉では含まれている栄養素に大きな違いがあります。むね肉は、同じ量のもも肉と比較するとたんぱく質が多く、脂肪分が少ないことから、運動やダイエット向きのヘルシーな部位というイメージがあると思います。実はそれだけではなく、ビタミンなどの栄養素や、疲労回復や運動パフォーマンスへの効果が期待されているアミノ酸なども、むね肉により多く含まれていることがわかっています。しっかりと食べて試験勉強の疲れをとり、陸上競技大会に向けて体を整えていきましょう。 I組移動教室 2日目夜ドッヂビー大会と上毛かるた大会で、他校との交流をさらに深めることができたと思います。 3日目は、伊香保グリーン牧場見学と買い物学習です。最終日も安全に過ごすことを心掛け充実した1日にしましょう! I組移動教室 2日目
連合赤城移動教室、2日目は「朝のつどい」からスタートし、広場に集合し鍋割山をバックにラジオ体操を行いました。今日も天気に恵まれ、朝食を摂ったあと赤城山の一つ地蔵岳登山に向かいました。頂上からは大沼を綺麗に見下ろすことができ美しい景色を堪能することができました。ハードな道のりでしたので、下山した後のお弁当は格別でした!
宿舎に戻って一息ついた後は、ドッヂビー大会を行い、鉢山中は2戦2勝!登山の疲れも見せず大健闘でした。 I組移動教室 1日目
連合赤城移動教室初日は、各校順調に出発しましたが、20分程遅れて国立赤城青少年交流の家に到着しました。
すぐに入所式を済ませ、12時からカレー作りがスタートしました。夏休みと調理実習で事前学習を行ったおかげで、ケガをすることもなく美味しいカレーが出来上がりました。 夕食を食べた後は、3校合同の学級交流会が行われました。I組は法被を着て鉢中ソーランを披露しました。久しぶりのソーラン節で緊張した様子でしたが、上手に踊ることができたと思います。各係生徒もしっかり役割りを果たすことができました。 お風呂で汗を流した後は、班学習で1日の振り返りをし、明日の山登りに備え就寝につきました。 9月12日(火)
9月12日(火)の給食です。
・ハヤシライス ・小松菜ときのこのサラダ ・牛乳 -------------------- 今日のハヤシライスは、2年生のリクエスト料理です。デミグラスソースを使ったコクのあるハヤシライスに合わせて、さっぱり味のサラダを作りました。今日のサラダにも入っている小松菜は、優しく癖のない味で食べやすいため、普段からいろいろな料理に登場します。この小松菜、実は、江戸時代初期から、現在の東京都江戸川区にある小松川という場所で栽培が始まったため、「小松菜」という名前になったと言われています。東京発祥の野菜だと思うと、少し身近に感じられませんか? 小松菜は、ビタミン類のほかに、カルシウムも豊富な野菜です。カルシウムは、骨や歯を作るのはもちろんですが、筋肉を動かしたり、神経細胞の情報伝達に使われたりと、体中で必要とされるとても大切な栄養素です。しっかり食べてくださいね。 I組移動教室へ出発!
I組は今日から二泊三日で連合赤城移動教室に行って来ます。予定より5分程早く7:55にバスが出発し、鉢山中を後にしました。お見送りにいらしてくださった保護者の皆様、ありがとうございました。これから三日間、上原中学校と渋谷本町学園中学校の皆さんと交流を深め、たくさん思い出をつくって来ます!
9月11日(月)
9月11日(月)の給食です。
・パエリア(鶏肉、ウィンナー、モロッコいんげん) ・コシード(豚肉、セロリ、たまねぎ、にんじん、じゃがいも) ・ココアプリン ・牛乳 -------------------- 今日の献立は、1年生の地理の授業で扱われる、スペインの料理です。スペインでも、先週のインドネシアと同じように、お米を使った料理がよく食べられています。その中から、日本でもなじみがあるパエリアを作りました。パエリアというと、魚介がたっぷりのっているイメージがありますが、もともとは、稲を植えた田んぼの周りでとれる、鶏やウサギの肉、野菜、豆類を使った、バレンシア地方の米料理が発祥だと言われています。今回は、それにならい、バレンシア風のパエリアを作りました。 また、コシードは、ポトフの原型とされている、具沢山のスープです。デザートのココアプリンは、スペインで朝食によく食べられている、ホットチョコレートとチュロスの組み合わせをイメージして作りました。楽しんで食べてもらえたら嬉しいです。 9月8日(金)
9月8日(金)の給食です。
・ご飯 ・揚げナスとインゲンの味噌炒め ・肉団子スープ ・牛乳 -------------------- 明日、九月九日は重陽の節句です。五月五日の端午の節句や、七月七日の七夕の節句などと合わせて、五節句と呼ばれる季節の区切りの一つです。現代の日本ではあまりなじみのない節句ですが、ほかの節句と同じように伝統的な風習があります。 代表的なものは菊で、花を鑑賞するほか、花びらをお酒に漬け込んで無病息災や長寿を願って飲むという風習があります。今日の給食ではもう一つの行事食、ナスを取り入れました。昔から、「くんち(=9月9日)にナスを食べると病気になりにくくなる、という言い伝えがあります。秋ナスをしっかり食べて、風邪をひかないように過ごしましょう。 また、肉団子スープは、2年生のリクエストメニューです。豚汁に次いで、2位のメニューでした。雨が強いですが、体が冷えないよう、しっかり食べてくださいね。 9月7日(木)
9月7日(木)の給食です。
・キムチチャーハン ・中華風サラダ ・わかめスープ ・牛乳 -------------------- 今日の献立は、2年生のリクエストから、キムチチャーハンと中華風サラダを作りました。それぞれ、主食と副菜のリクエストで2位の料理でした。 今日のチャーハンに使ったキムチは、唐辛子の辛みが特徴の韓国のお漬物ですが、実は、日本のぬか漬けとおなじ、乳酸発酵を利用して作られています。スーパーなどで買ってすぐのキムチは辛さ、しょっぱさが楽しめますが、数日おいていると、発酵が進み、酸味が強くなっていきます。酸っぱくなったキムチは加熱するとうま味がしっかり出るといわれ、韓国では、炒め物や鍋には発酵が進んだキムチを好んで使うそうですよ。 9月6日(水)
9月6日(水)の給食です。
・鮭のレモンクリームスパゲティ ・蓮根サラダ ・牛乳 -------------------- 今日の給食は、旬を迎えた北海道の秋鮭を使いました。鮭は回遊魚で、普段は海に生息していますが、9月〜11月ごろに産卵のために川に戻ってきます。この頃にとれる鮭を、秋鮭といいます。産卵によって身がしまっていて脂が少ないため、しっとり柔らかく食べられるよう、クリームパスタに仕立てました。また、レモンとディルで爽やかな香りをつけ、暑い中でも食べやすい味付けにしました。 ところで、鮭からは、ほかの魚にはない栄養を摂ることができます。鮭の身は、マグロのような赤身とはすこし違う赤色をしているのがわかりますか?赤身の魚は、鉄分によって赤い色をしていますが、鮭はアスタキサンチンというカロテンの一種によって色がついています。この栄養素は、抗酸化作用を持ち、免疫の低下などを防ぐ働きがあります。疲れの出やすい季節ですが、食べ物の力を味方につけて、健康に過ごしましょう。 渋谷区陸上競技大会にむけて
8月30日の全校朝礼で区陸の選手が紹介され、いよいよ応援生徒も含めて、全校体制で放課後の練習が始まりました。昨日は雨のため体育館で行いましたが、今日は校庭でのびのびとできました。3年生が下級生にアドバイスをしながら,充実した練習ができていたようです。応援生徒も大声で一生懸命に練習をしていました。そして、先生たちも、生徒が練習している脇で、草むしりをして校庭整備です。蚊に追いかけられながら、汗だくで雑草と格闘すること1時間。地域の方の草むしりのおかげもあって、すこしずつきれいになっています。
9月5日(火)
9月5日(火)の給食です。
・ご飯(梅ひじきふりかけ) ・千草和え(油揚げ、にんじん、こまつな、キャベツ) ・豚汁 ・牛乳 -------------------- 今日の献立の豚汁は、2年生のリクエスト料理です。汁物のアンケートで、1番リクエストの多い料理でした。暑さの続く中ですが、具沢山の温かい汁物は意外とホッとするのではないでしょうか。 いまごろの季節の変わり目は、天気や気圧の変化が大きいため、「自律神経」と呼ばれる体の機能を調節する仕組みがバランスを崩しやすくなり、体調不良が出てしまいがちな時期です。また、暑さが続くなかで、冷たい料理を多く食べていると、胃腸の働きが弱まり、こちらも自律神経に不調を起こすきっかけとなってしまいます。胃腸の働きを助け、自律神経を整える温かい料理を食べ、残暑も元気に過ごしましょう。 9月4日(月)
9月4日(月)の給食です。
・ナシゴレン ・サテ・アヤム ・大根スープ(大根、にんじん、しめじ) ・牛乳 -------------------- 今日の献立は、1年生の地理の授業で扱われる、インドネシアの料理です。 インドネシアは、日本と同じく米を主食とする国です。白米を炊いておかずと一緒に食べるのはもちろん、様々な調理法があり、一人当たりのお米の消費量は、日本人の2倍もあると言われています。ナシゴレンは「炒めた米」という意味で、チャーハンと同じように、様々な具材や味付けがあります。 また、インドネシアは多民族国家で、宗教もイスラム教やキリスト教、ヒンドゥー教などが混在しています。特にヒンドゥー教とイスラム教は食べられない食材がある宗教ですが、鶏肉はどの宗教でも許されているため、よく食べられているそうです。その中でも、今日の給食のサテアヤムは人気の料理で、現地では焼き鳥のように串に刺した状態で食べられています。 スパイスのきいた食べ物で、じめじめした天気を乗り切りましょう。 9月1日(金)
9月1日(金)の給食です。
・鯖のトマト煮込みライス ・切り干し大根の塩昆布和え ・牛乳 -------------------- 今日9月1日は、防災の日です。東京や神奈川で大きな被害を引き起こした関東大震災が9月1日に起こったことから、毎年この日が「防災の日」と定められました。 みなさんは、もしもの時のための備えをしていますか?乾パンや水などももちろん大切ですが、普段食べているものを食べられることも、災害時には大きな助けになります。普段から、長持ちする缶詰や乾物などの食料を多めに買っておき、食べながら買い足し、切らさないようにしておくことを、「ローリングストック」といいます。 今日の給食では、普段の料理にも使いやすい保存食品を多く使いました。メインには、サバの水煮やトマト、マッシュルームの缶詰を、サラダには、切り干し大根や塩昆布の乾物を使いました。もしもの時、自分はどんなものを食べたら元気が出るかな?と、想像しながら食べてみてくださいね。栄養はもちろん大切ですが、お気に入りのお菓子やカップラーメンなど、気分を上向きにできるものが思いついたら、ストックしておくといいかもしれません。 ローリングストックや食料の備蓄については、東京都が提供している「東京備蓄ナビ( https://www.bichiku.metro.tokyo.lg.jp/)」や、農林水産省の「家庭備蓄ポータル( https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/foodstock/index... )」などで必要量を調べることができます。この機会にぜひ、見直してみてくださいね。 |
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