2025年5月12日(月)
- 公開日
- 2025/05/12
- 更新日
- 2025/05/12
給食日記
今日は、すき焼きの歴史についてお話します。
江戸時代頃、農家の仕事をしていた人達のなかで、農具の『すき』を鉄板の代わりに使って魚や豆腐などを焼いて食べる『魚すき』などと言われる料理がありました。
日本は明治までは、一般的に肉を食べる文化はありませんでした。
理由は当時の牛や馬は貴重な労働力だったからです。
その後、明治維新のころから肉を食べることが許されるようになり、『すき』で牛肉を焼いたものが、すき焼きと呼ばれるようになり、関西から関東に伝わったと言われています。