【献立】ごはん、牛乳、凍り豆腐のチリソース、野沢菜あえ、いちごミルクゼリー　　　　　※写真は低学年の分量です。

　９月１日は『防災の日』です。今から約100年前に、関東大震災が発生して甚大な被害が出たことから、地震などの自然災害への防災意識を高めるために制定されました。渋谷区では災害時に協力しあえるように、いくつかの都市と防災都市協定を締結しています。その一つが長野県茅野市です。そこで、今日の給食は、長野県茅野市の給食の中で人気のメニューが登場です！

　凍り豆腐は、豆腐を凍らせたのちに乾燥させてつくるため、長く保存ができ、味がしみこみやすいことが特徴です。カルシウムなどの栄養もたくさんつまっています。子供たちは、食感がおもしろい、チリソースがおいしいとよく食べていました。野沢菜漬けは、長野県で冬の保存食として親しまれた漬物です。今日は野沢菜漬けによくあう大根とキャベツを使ったあえ物を作りました。野沢菜漬けが好き、という人は食べやすかったようです。ゼリーに使う寒天は、天草という海藻を煮て凍らせたのちに乾燥してつくります。茅野市では約200年前から寒天づくりが始まり、現在その生産量は全国１位です。この寒天と牛乳、いちごジャムを使って、おいしいデザートにしました。