ここメッセ 3月9日(火)
- 公開日
- 2021/03/09
- 更新日
- 2021/03/09
こ・こメッセ
少し前のことになりますけれど
3月5日は、「啓蟄」という日でした。
何て読むのだろう
と思うくらい難(むずか)しい漢字ですね。
「けいちつ」と読みます。
「啓」は、開く
「蟄」は、土の中で冬ごもりをしている虫
を表しています。
土の中で春を待っている虫たち
春の光で土が温められると
「なにか温かくなってきたぞ」
「春がやってきたようだ」
「ようし、地上に出ていこう!」
そう思い、もぞもぞと穴(あな)を広げながら、顔を出します。
それが、啓蟄です。
加計塚小のガーデンの土の中でも、虫たちがきっと動き始めています。
春の訪れを告げる言葉
昔の人は、しゃれた名前を考えましたね。