ソフト麺　ミートソース、マセドアンサラダ、せとか、ミルメーク（コーヒー）、牛乳

〜全国学校給食週間３〜
２４〜３０日は全国学校給食週間です。学校給食の歴史を振り返り、給食についての理解や関心を深めましょう。
今日は昭和40年代の給食について紹介します。本校でもよく出るスパゲッティですが、当時は「ソフト麺」というやわらかい麺が使われていました。ソフト麺は、パンばかりだった学校給食の主食にバリエーションを持たせるために日本で開発され、昭和40年に東京都の給食に登場し、その後全国に広まりました。 しかし、40分ほどの時間をかけて蒸気殺菌をする手間がかかることや、衛生管理が難しいことから、現在東京都では定番メニューから外されています。今日は、熱の入りを良くして温度確認がきちんとできるように個包装を外すなどの工夫をすることで、時間内に安全に提供することができました。また、クラスで配膳しやすいように、調理室で１玉ずつ丸めてバットに入れました。子どもたちは初めて食べるソフト麺を珍しがっていましたが、教職員は「久しぶりに食べるから楽しみだった！」「昔はアルミ製の食器で熱くて…」と、自身の小学生時代を振り返り懐かしんでいました。