7月1日(月) 朝会のお話答えは、お金のお札、難しく言うと「紙幣」が新しくなります。1万円札の人物は、日本のガスや電気、銀行、証券取引所などたくさんの企業の設立に関わり、2年前に大河ドラマにもなった渋沢栄一です。 5千円札は、日本の近代的な女子教育に力を尽くした津田梅子、千円札は、日本の医学の発展につくした北里柴三郎になります。 お札は、だいたい20年に一度新しくなります。なぜだか分かりますか。それは、偽札作りを防ぐためと言われています。ただし、日本のお札は様々な工夫がしてあり、世界で一番偽札が作りにくい紙幣だと言われています。その一つが「3Dホログラム」と言われるもので、見る角度を変えると、お札の人物の顔の向きが違って見えるそうです。7月3日頃から流通するそうなので、楽しみですね。ちなみに、新しいお札ができても、今までのお札も使えますから、安心してくださいね。 皆さんは500円、と聞くと五百円玉を思い浮かべますよね。校長先生が子供の頃は、五百円札というお札だったんですよ。もっと昔には、百円札や壱円札もありました。お札の歴史は、調べてみると面白そうですね。興味をもった人は、ぜひ夏休みの自由研究で調べてみてください。 |
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