7月4日(火)

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7月4日(火)の給食です。

・ご飯
・山賊焼き
・白菜のおかか和え
・具だくさん味噌汁(だいこん、にんじん、しめじ、あられ麩)
・牛乳

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今日のメインの山賊焼きは、長野県の松本市および塩尻市で食べられている郷土料理で、名前は「焼き」なのに、揚げてあるのが不思議な料理です。山賊という名前の由来には、レシピを考えた人が山賊のような顔つきであったとか、山賊は「人からものをとり・あげる」から鶏を揚げるだとか、いくつかの説があるようですが、なんともおおらかな名づけだと思いませんか?唐揚げよりも大きめの肉を、しっかりめに味付けしてカラリと揚げました。

鶏の揚げたのはやはり人気メニューのようですね。ほとんど完食してくれていて、とても嬉しく思いました。しっかり食べて、梅雨を乗り切りましょう。

7月4日(火)オンライン英会話トライアル

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 7月4日(火)の5校時に3年生の英語の授業で英会話トライアルを行いました。株式会社ジージーと連携をし、オンラインでフィリピンのセブと繋ぎ、生徒と講師の1対1での英会話をしました。初めは緊張している様子でしたが、会話をしていく内に緊張がほぐれ、英会話を楽しんでいました。授業終了後、「またやりたいです!」という声もあり、貴重な経験となりました。

普通救命講習(1年生)

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渋谷消防署・消防団の方による「普通救命講習会」を1年生が受講し、心肺蘇生やAED、異物除去、止血法などを学びました。胸骨圧迫が大変だったようですが、集中して積極的に取り組めていました。

7月3日(月)

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7月3日(月)の給食です。

・バターライス
・豚肉とあさりのアレンテージョ風
・石のスープ(セロリ、たまねぎ、にんじん、ベーコン、さやいんげん)
・牛乳

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今月のテーマ献立では、ポルトガルを取り上げます。歴史の授業では、鉄砲やキリスト教をはじめ、さまざまな文化をもたらしたとして名前を聞くポルトガルですが、食文化の面でも大きな影響力をもっていました。大航海時代の名残として、日本料理はもちろん、外国料理にも、ポルトガル料理をルーツにもつものはたくさんあります。ポルトガルという国について、関心を深める機会になれば嬉しいです。
さて、ポルトガル料理の特徴のひとつとして、山の幸と海の幸を同じ料理に取り合わせるという点があります。今日のメインの炒め物も、豚肉とあさりを一緒に炒めた一品で、アレンテージョという南のほうの地方で食べられているお料理です。うまみたっぷりの煮汁を吸ったフライドポテトも、日本ではあまり見ない食べ方ですが、とてもおいしいですよ。赤色は、これもポルトガルでよく食べられているパプリカの色です。現地では、日本での味噌のように、パプリカを発酵させた調味料がよくつかわれています。
石のスープは、ポルトガルの民話に描かれた具沢山スープです。どんなエピソードかがわかる本を、司書の先生が集めてくださいました。3階の踊り場に展示しますので、ぜひ読んでみてくださいね。

6月30日(金)

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6月30日(金)の給食です。

・台湾風鶏飯
・切り干し大根入り卵焼き
・冬瓜スープ(冬瓜、豚肉、ニラ)
・牛乳

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今日は台湾料理風の献立です。丼の鶏飯は、鶏肉飯と書いて、ジーローファンと読みます。鶏のスープで炊いたご飯と、あまじょっぱいタレで和えた蒸し鶏の組み合わせが後をひくごはんです。卵焼きは、切り干し大根にうま味をたっぷり閉じ込めてから卵に混ぜ込んで焼いた料理で、現地では屋台で買っておやつに食べることができます。
スープに使った冬瓜は、冬という名前が付きますが、夏が旬のウリ科の野菜です。夏に収穫して、冬まで保存できることからこの名前になりました。台湾では、漢方の考え方を日常の食生活に取り入れており、冬瓜はむくみをとったり、体の熱をとったりする作用があると考えられています。スープはもちろん、お茶にしたり、甘く煮て食べたりと夏に大活躍している野菜です。暑い国の過ごし方を想像しながら食べてみてくださいね。

車いすラグビー アジア・オセアニア チャンピオンシップ観戦

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車いすラグビーのアジア・オセアニアの頂点を決める大会が開幕し、東京体育館で行われた日本対ニュージーランドの試合を、観戦してきました。生徒は、車いす同士がぶつかり合う激しいタックルの音や、車いすを自在に操る技術に感嘆しながら、大きな声や拍手で精いっぱい応援していました。

6月29日(木)

6月29日(木)の給食です。

※写真を撮り忘れてしまいました...

・クリーミー豆乳カレーうどん
・夏野菜揚げびたし(なす、れんこん、ズッキーニ、赤ピーマン、黄ピーマン、いんげん)
・メロン
・牛乳

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今日は、ワンダフル給食の2回目です。服部栄養専門学校の日本料理の先生からのメッセージです。

「梅雨の季節、じめじめした日が続きますね。こういう日は、食欲も落ちてしまいがちです。 栄養をしっかりとり、あつい夏に向かって体力をしっかりつけていきましょう。
今回のクリーミー豆乳カレーうどんは、栄養満点の豆乳をみんなが大好きなカレーに加えて、やさしい味に仕上げました。
夏野菜の揚げびたしをのせて食べてくださいね! 」

どのクラスもよく食べていました!来月も楽しみですね。

プール開き

いよいよ来週から水泳の授業が始まります。それを前に、本日プール開きをしました。生徒会の役員が代表で参加し、今シーズンの水泳の授業における安全祈願を行いました。
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6月28日(水)

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6月28日(水)の給食です。

・ご飯
・チャプチェ(ほうれんそう、にんじん、赤ピーマン、たまねぎ、椎茸)
・味噌チゲ(豆腐、あさり、ねぎ、えのき)
・牛乳

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今日は韓国料理献立です。今日のチゲはいつもの汁物とは少し味が違うのですが、わかりましたか?今日は韓国でよく使われる、いりこ出汁でチゲを作りました。韓国で使う出汁には、いりこや昆布のほかに、鶏や牛の骨、干しだらや、干した明太子なども使われています。日本のすっきりした出汁とは違い、力強いうま味の出る食材が多いようです。
また、チゲという言葉には、「鍋料理」という意味があります。キムチチゲやスンドゥブチゲなどの辛い味のチゲの名前は、聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。今日の給食のように、あまり辛くしすぎない味噌味のものは、味噌チゲ(テンジャンチゲ)と呼ばれ、日本の味噌汁のように、日常的な汁物として食べられているそうですよ。

6月27日(火)

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6月27日(火)の給食です。

・チンジャオロースー丼
・中華風即席漬け(だいこん、にんじん、きゅうり)
・中華スープ(ねぎ、キャベツ、青梗菜)
・牛乳

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今日は中国料理のチンジャオロースーです。料理の漢字を見ていくと、「チンジャオ」はピーマン、ローは「肉」、スーは「糸のように細く切る」を表しています。ピーマンと肉を千切りにして炒めた料理というのが、見てすぐに伝わるようです。このように、中国料理の名前は、食材名と料理法の組み合わせで作られているものが多くみられます。中国料理屋さんのメニューを見る機会があったら、同じ調理法の料理同士で共通の漢字を見つけてみるのも面白いですよ。
ちなみに、青椒肉絲は中国国内で味のバリエーションがあり、日本でもおなじみのオイスターソース風味のものは、広東風のものだそうです。今日はコクのあるチンジャオロースー丼に合わせて、爽やかな辛みの即席漬けを合わせました。しっかり食べて、夏バテしにくい体を作っていきましょう。

6月26日(月)

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6月26日(月)の給食です。

・ぶどうパン
・クネードリ風煮込み
・マッシュポテト
・野菜スープ(にんじん、ベーコン、たまねぎ、キャベツ)
・牛乳

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ウクライナ料理の3回目です。今回は、クネードリという煮込み料理をアレンジしました。ウクライナの家庭料理で、ふわふわの鶏団子ときのこ類をサワークリーム入りのスープで煮込んだ一品です。
サワークリームとは、生クリームを発酵させたもののことをいいます。ウクライナではスメタナと呼ばれて、ボルシチに浮かべたり、水餃子のソースにしたり、クレープにあわせたり...と、とにかくいろいろな料理に使用されているようです。実は、日本で流通しているサワークリームと、ウクライナで使用されているスメタナは、原料の乳脂肪分や発酵方法に違いがあり、厳密には別物なのだそうです。スメタナのほうが脂肪分が少なく、日本のサワークリームよりもふんわりしていると言われています。サワークリームを加熱するとコクが生まれ、あっさりとした鶏団子によく合うソースになります。マッシュポテトにもソースをたっぷりしみこませながら食べてみてください。
また、今回でウクライナ料理はおしまいです。ウクライナについて、少し身近に感じることはできましたか?ニュースで見るような国にも、人の生活があり、人それぞれに思い出の料理があるということを、想像してもらえたらいいなと思います。

6月23日(金)

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6月23日(金)の給食です。

・チリコンカン
・キャロットラペ
・セロリとベーコンのミルクスープ
・牛乳

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チリコンカンは、肉や豆をスパイスで煮込んだ赤色が印象的な料理です。チリコンカンが生まれたテキサス州はアメリカの南部に位置している州で、もとはメキシコの一部だった州が独立し、アメリカ合衆国に加わったという歴史を持っています。そのため、メキシコ料理にルーツをもつ食べ物が多く見られます。タコスやブリトー、今日のメニューのチリコンカンもそのうちのひとつで、こういったメキシコ風アメリカ料理は「テックスメックス」と呼ばれてアメリカ中で食べられています。アメリカのドラマやアニメを見ていると、チリコンカンが主人公の好物として登場することもありますよ。
ピリ辛のチリコンカンに、酸味のあるキャロットラペや、まろやかなミルクスープを合わせました。ごはんをしっかり食べて、夏のだるさを吹き飛ばしましょう。

6月22日(木)

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6月22日(木)の給食です。

・あんかけ焼きそば
・キャベツとザーサイの和え物
・豆腐スープ
・牛乳

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今日はパリパリの中華めんにたっぷりのあんをかけた、かた焼きそばです。あんかけの部分、何かのメニューに似ていると思いませんか?4月の献立にあった中華丼を覚えていますか?中華丼は八宝菜をごはんにかけた日本風の中華料理です。一方、かた焼きそばは、同じような炒め物料理がアメリカに伝わって、現地で麺料理へと変化したものだと考えられています。伝わった国によって、いろいろな食べ方に変化してきた中国料理の懐の広さを感じます。

また、麺は給食室で生の中華麵を揚げています。パリパリの食感の面白さも感じながら食べてみてください。

6月21日(水)

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6月21日(水)の給食です。

・たこ飯
・さっぱり豚汁(豚肉、ねぎ、豆腐、しょうが、みょうが)
・水無月
・牛乳

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本日6月21日は2023年の「夏至」です。日本の伝統的な季節の表し方に「二十四節気」というものがあります。1年を春夏秋冬に分け、さらに6つに分けているもので、カレンダーに書かれている春分や秋分なども節気のひとつです。夏至のある今頃は田植えのまっさかりの季節のため、各地で豊作や健康を願う習わしがあります。今日の給食には、日本各地で夏至に食べられている食材を使用しました。ごはんのタコは関西で、豚汁のみょうがは三重県で、デザートの水無月(みなづき)は京都で、それぞれ夏至の風習として食べられているそうですよ。
また、水無月は、室町時代に氷に似せて作られたと言われており、半透明の白色と三角のかたちがきれいなお菓子です。半年の穢れ(けがれ)を祓い(はらい)、残り半年の無病息災を願って食べられてきました。暑い日が続きますが、日本古来の文化のさわやかさを感じてもらえればと思います。

6月20日(火)

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6月20日(火)の給食です。

・麦ご飯
・ハニーマスタードチキン
・茹でブロッコリー
・野菜スープ(セロリ、たまねぎ、豚肉、コーン)
・牛乳

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みなさんは、味が5種類あるという話を聞いたことはありますか?日本においては、甘味、酸味、塩味、うま味、苦味を指して、五種類の味、「五味(ごみ)」と言います。味の感じ方に関する研究のある一説では、この中の3つが同じ強さで感じる時に、「おいしい」と感じる、といわれています。例えばペットボトルの緑茶などでは、「甘み、うまみ、にがみ」のバランスがとれるように開発している商品もあるそうですよ。
今日の鶏肉は、粒マスタードと蜂蜜で作ったたれに漬け込んでから焼き上げました。あまさ、すっぱさ、しょっぱさを感じられると思います。みなさんの好きな味の組み合わせはありますか?

6月16日(金)

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6月16日(金)の給食です。

・西インド風ポークカレーライス
・マセドアンサラダ
・ジョアストロベリー

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インドの地図を見たことはありますか?東西南北に広い国なので、カレーにも地方ごとの特色がみられます。北側の、ネパールに接する山に近い寒い地方では、コクやとろみのあるカレーをナンなどの小麦食品と合わせて食べていますし、海に面した暖かい南のほうでは、さっぱりした味わいのカレーを米と一緒に食べています。
今日のカレーは、インドの西海岸にあるゴア地方のカレーで、インドではポークビンダルーと呼ばれている料理です。ゴアは、昔ポルトガルからわたってきた人々が植民地にしていた場所のため、ポルトガル料理の影響を受けた食文化が残っており、ポークビンダルーもそのうちの一つです。水が貴重な時代に白ワインで煮込んだというレシピにならい、ワインヴィネガーでマリネしています。いつものポークカレーよりも酸味の利いたうまみを感じられると思います。豚肉をしっかり食べて、運動会にむけて力をつけてくださいね。

6月17日(土)運動会

 梅雨の最中とは思えないような快晴となった6月17日(土)、令和5年度鉢山中学校運動会が行われました。今年はコロナ禍の制限をほぼ撤廃し、来賓や保護者の方の参観もOK、生徒たちも思い切り声を出して競技や演技をして、とても盛り上がりました。気温が高く熱中症等が心配されましたが、大きなケガ人や病人もなく、無事に閉会となりました。
 実行委員会を中心に、生徒たちは今日まで準備や練習をとても頑張ってきました。疲れた表情の中にも、達成感や喜びに満ち溢れた笑顔が印象的でした。地域や保護者の皆様方のご協力に心より感謝いたします。ありがとうございました。
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6月15日(木)

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6月15日(木)の給食です。

・ご飯
・しいたけとほたての揚げしんじょ
・お浸し(小松菜、にんじん、油揚げ)
・すまし汁(ねぎ、豆腐、鶏肉)
・牛乳

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今日は、小さめの椎茸にほたてのすり身でつくった「しんじょ」を詰めて揚げました。「しんじょ」は伝統的な江戸料理で、魚や肉のすり身・卵白・山芋などを混ぜて形を作る料理のことを言います。お吸い物や揚げ物などで食べられることが多く、すり身にすることで素材のうまみをしっかりと感じることができます。この「しんじょ」をはじめ、江戸で発達した料理には魚介類を使ったものが多いと言われています。海から遠く、魚を食べるのに工夫を要した京都と違い、目の前に港があり、新鮮な魚を食べられる環境にあった江戸の特色といえそうです。
「和食」と呼んでいる料理の中でも、京で発展した料理と、江戸で発展した料理がありますので、違いを調べてみるのも面白いですよ。

6月14日(水)

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6月14日(水)の給食です。

・えびピラフ
・アスパラガスとベーコンのソテー
・キャベツとトマトのスープ
・牛乳

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いろいろな種類があり、日本に暮らすわたしたちにもなじみの深いピラフですが、実はトルコ料理がもとになっていると言われています。トルコでは、具と米を炒めてからスープで炊いた米料理を「ピラウ」と呼び、古くは13世紀の文献にも記載があったようです。宮廷料理やお祝い料理として食される具沢山のものもあれば、シンプルな具材でメイン料理の付け合わせにするものまで、多様なレシピが伝わっているのだとか。ちなみにトルコでは、魚や肉だけでなく、パンの付け合わせに「ピラウ」、ということもありえるそうですよ。日本のように、ピラフそのものをメインとして食べる、というわけではないようです。

6月13日(火)

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6月13日(火)の給食です。

・ご飯
・豆腐ハンバーグ
・大根サラダ(大根、きゅうり、豆苗、ツナ)
・味噌汁(白菜、にんじん、油揚げ)
・牛乳

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今日の豆腐ハンバーグは、豆腐、れんこん、大葉を混ぜたあっさり仕立てです。ポン酢のジュレソースで、目にも涼しい仕上がりにしてみました。
ところで、ゼリー状のものを作る時に使うものを知っていますか?寒天やゼラチンなど、いろいろな種類があり、それぞれ違う特徴を持っています。一番大きな特徴は食べたときの感触で、ゼラチンはぷるんとしてくちどけのよい食感、寒天は歯切れよく滑らかな食感だと言われています。ほかにも、ゼラチンのゼリーは室温程度で溶けてしまいますが、寒天で固めたゼリーは80度まで溶けないという性質を持っています。今日のジュレソースはハンバーグにのせるため、寒天で作りました。
この「温かくても溶けない」性質を西洋料理で初めて利用していたのが、スペインにあった「エルブジ」という現代料理のレストランです。そこでは、見た目がゼリーなのに口に入れると温かい、という驚きのあるメニューを提供していたそうですよ。
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