1月18日(水)給食・つみれ汁 ・大根のゆかり和え ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「五目とりめし」についてお話します。 「五目とりめし」は、鶏肉と人参・しいたけなどの具を煮て、ごはんと合わせて作る混ぜご飯のことです。 「五目(ごもく)」と言っても、5種類の具を使うというわけではなく、いろいろな材料を、味や彩り・栄養のバランスなどを考えて使うことを言います。つまり、「多彩な具材」のことをひとまとめにして、こう呼んでいます。 今日の給食では、鶏肉・しいたけ・ごぼう・にんじん・しらたき・油揚げ・さやいんげんを、砂糖としょうゆで甘辛く煮て、炊いたご飯と合わせて作りました。和え物や汁物と交互に、バランスよく食べましょう。 1月17日(火) 調理の様子子ども達は、見た目から「プリン」に見えたようで、「実は豆腐なんだ」と話すと、驚いている様子も見られました。 1月17日(火)給食・肉じゃが ・手作り豆腐 ・めかぶの酢の物 ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「手作り豆腐」についてお話します。 「豆腐」は、その形になるまでに、とても手間ひまがかかっています。 まず、豆腐の原料は「大豆」です。この大豆をよく洗い、一晩水につけておきます。そして、水をすった大豆をミキサーですりつぶし、鍋にうつして、火にかけ、煮ていきます。よく煮えたら、さらしの布袋に入れてこし、「豆乳」と「おから」に分けます。この豆乳に「にがり」を少しずつ加えて火にかけると、固まっていきます。これを、型に入れて固めると「豆腐」の完成です。そのまま固めると「絹ごし豆腐」、型の上に重しをのせて、水分を除いたものが「木綿豆腐」です。 今日の給食では、豆乳から手作りの豆腐を作ってみました。どんな味がするでしょうか。よく味わって食べましょう。 1月16日(月)給食・和風サラダ ・水ようかん ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「ほうとう」についてお話します。 「ほうとう」は、山梨県の郷土料理で、小麦粉を練って作った、太くて短い麺を、みそ仕立ての汁で煮込んだ料理です。山梨県の山間部では、米作りがむずかしく、「蚕(かいこ)」を育てて絹糸をとり生計を立てていました。蚕のえさとなる「桑(くわ)」を育てた後の土地で、小麦を育て、それを麺にして食べたのが「ほうとう」の始まりと言われています。 今日の給食では、鶏肉・かぼちゃ・にんじん・白菜・ねぎ・しいたけ・しめじ・油揚げをみそ仕立てで煮込んだスープを作りました。また、めんは、特注のほうとう麺です。スープにつけて、よく絡めて食べましょう。 1月13日(金)給食・ポトフ ・パリパリサラダ ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「きなこ揚げパン」についてお話します。 「揚げパン」の始まりは、学校給食からだと言われています。1952年に、大田区の調理員さんが、風邪で休んだ児童に対して栄養をつけて欲しいと思い、給食のパンを持ち帰らせるために考案したそうです。 常磐松小学校では、定番の人気メニューです。地域によっては給食に出されない学校もあります。学校の外で給食を作り、届けてもらう「給食センター」などでは、作る量が多すぎるため、なかなか揚げパンを出すことができないそうです。 1月12日(木)給食・かみなり汁 ・ぶりの柚子みそ焼き ・こんにゃくサラダ ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「ぶりの柚子みそ焼き」についてお話します。 「ブリ」は12月〜2月の、冬の時期に旬を迎える、赤身魚の一種です。成長するにつれて名前が変わる「出世魚(しゅっせうお)」で、関東では、「ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリ」と名前が変わっていきます。中でも「ブリ」は、体長が80cm以上のものをいい、「出世を願う」というゲン担ぎを込めて、おせち料理にも使われます。 今日の給食では、塩で下味をつけたブリに、みそ・砂糖・みりん・酒・ゆずの果汁を合わせた甘めのみそを塗って、オーブンで焼き、「ブリの柚子みそ焼き」を作りました。油の乗った美味しいブリを味わって食べましょう。 1月11日(水)給食・糸寒天サラダ ・オレンジ不足する ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、食べ物の栄養素についてお話します。 食べ物には、色々な栄養素が入っています。人の体は栄養素からできていて、いつも作り変えられています。特に、成長期にある皆さんは、今の時期に、朝・昼・晩の3食をしっかり食べて、丈夫な体を作らなければなりません。 不足する栄養素があるからといって、すぐに病気になるわけではありません。しかし、好きなものばかりを食べていたり、偏った食生活を続けていると、特定の栄養素が足りなくなって、体に異変がおきたりします。 特に、野菜には、風邪や病気から私たちを守ってくれる栄養が沢山入っています。今日の給食にも、色々な野菜が使われています。好き嫌いせず、苦手な食べ物にも挑戦して、健康な体を作りましょう。 1月10日(火)給食・白玉雑煮汁 ・松風焼き ・紅白なますのじゃこ和え ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日から給食が始まります。2023年初めての給食です。冬休みは、どのように過ごしましたか。食べ過ぎて、具合が悪くなったりしていないでしょうか。今日から少しずつ、生活リズムを整えていけるといいですね。 明日、1月11日は「鏡開き」です。「鏡開き」とは、お正月に鏡餅をお供えして、年神様がやどった「鏡餅」をいただくことで、1年の無病息災を願う行事です。 給食では、「白玉雑煮汁」に、白玉団子を入れて、1年間の無病息災を祈りました。のどに詰まらせないように、よくかんで食べましょう。 12月23日(金)給食・キャベツスープ ・クリスピーチキン ・いちごのマーブルケーキ ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、クリスマスにちなんだ献立です。 「クリスピーチキン」は、いつものチキンよりもカリカリとした食感になるように、砕いたコーンフレークを衣に混ぜています。 また、「いちごのマーブルケーキ」は、常磐松小学校で初めて出すメニューです。プレーン生地と、いちごジャムを入れたピンク色の生地を混ぜて、マーブル模様のケーキを作りました。 明日からは冬休みです。朝・昼・晩のごはんをバランスよく食べ、元気よく過ごせるようにしましょう。 12月22日(木)給食○Aココア揚げパン Bきんぴらご飯 ・白いんげんスープ ・オニオンドレッシングサラダ ○A豆乳きなこプリン Bりんごのケーキ ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、えらんでランチです。 Aランチは、ココア揚げパン・白いんげんスープ・オニオンドレッシングサラダ・豆乳きなこプリン、そして、牛乳です。 Bランチは、きんぴらごはん・白いんげんスープ・オニオンドレッシングサラダ・りんごのケーキ、そして、牛乳です。 今回は、Aランチをえらんだ人の方が多く、100人くらいでした。Bランチをえらんだ人は、50人くらいでした。 どちらも、給食室で心をこめて作りました。よく噛んで、味わって食べましょう。 12月21日(水)給食・冬至汁 ・かぼちゃのいとこ煮 ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「冬至」についてお話します。 今年の12月22日は、「冬至(とうじ)」です。冬至とは、1年のうちで、一番昼の長さが短くなる日のことをいいます。このことから、冬至では太陽の力が弱まっており、この日を境に再び力がよみがえってくると考えられ、お祝いをしていたそうです。 そんな冬至には、かぼちゃを食べることが多いですが、これは、かぼちゃが栄養豊富で、冬まで日持ちすることから、冬の栄養補給として食べられようになったそうです。冬至に食べる「かぼちゃ」は、地域によってさまざまです。今日の給食の「かぼちゃのいとこ煮」は、かぼちゃを小豆と一緒に甘く煮たもので、東北地方などでよく食べられているそうです。 12月20日(火)給食・めかぶの中華和え ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「あんかけ焼きそば」についてお話します。 「あんかけ焼きそば」は、蒸した中華麺の上に、水溶き片栗粉でとろみをつけた「あんかけ」をかけて食べる料理のことです。似た料理で、麺を油で揚げて作る「かた焼きそば」もありますね。 今日の「あんかけ」は、生姜・にんにく・鶏肉・いか・キャベツ・しいたけ・にら・にんじん・玉葱を炒めた後に、鶏ガラの出汁、お酒・しょうゆ・塩・砂糖・オイスターソースで味をつけ、水溶き片栗粉でとろみをつけて作りました。麺によくからめて食べましょう。 12月19日(月)給食・吉野汁 ・わかさぎのカレー揚げ ・ごま入り煮びたし ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「わかさぎのカレー揚げ」についてお話します。 「わかさぎのカレー揚げ」は、常磐松小学校で、初めて出るメニューです。「わかさぎ」は、冬から春にかけて、今の時期に美味しい魚です。成長したものでも、全長約15cmと小ぶりな魚で、骨ごと食べることができるため、私たちの骨を強くする「カルシウム」を効率よく摂ることができます。 今日の給食では、下味に塩こしょうとカレー粉をまぶして、味と香りをつけています。ごはんや他のおかずと交互に、バランス良く食べましょう。 12月16日(金)給食・白菜汁 ・切干大根の卵焼き ・もやしの梅肉和え ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「切干大根」についてお話します。 「切干大根」は、大根を千切りにして、天日干しにして作ります。昔、今のように流通が発達していなかったときに、食べ物の水分を除くことで長持ちするように考えられた保存食です。 切干大根は、生の大根に比べて、太陽の光にあてて乾燥させる分、カルシウム・鉄・ビタミンB1・ビタミンB2などの栄養価が高くなります。また、食物繊維も豊富に含まれているため、お腹の中をきれいにしてくれるなどの効果が期待できます。好き嫌いせずに食べて、健康な体を作りましょう。 12月15日(木)給食・チキンクリームとポパイライス ・れんこんサラダ ・コーヒー牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、ワンダフル給食の献立です。 ごはんにかける「チキンクリーム」は、フランス料理の「フリカッセ」と呼ばれる料理がもとになっているそうです。 「フリカッセ」とは、白い煮込み料理を意味する、フランスの代表的な家庭的です。本場のフランスでは、仔牛や魚介類などを使いますが、今回は日本で一般的によく使われる鶏肉で作っています。寒い冬には、ぴったりの料理ですので、ポパイライス(ほうれん草ごはん)と合わせて食べましょう。 12月14日(水)給食・揚げじゃが芋のそぼろ煮 ・ゆで野菜からし醤油がけ ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「ひじきふりかけご飯」に使われている「ひじき」についてお話します。 「ひじき」は、海藻の一種で、私たちの血や肉をつくる「赤」の食べ物のなかまです。ひじきは、カルシウムや食物繊維がたくさん含まれています。カルシウムは私たちの骨の材料にもなります。また、食物繊維はお腹の調子をととのえてくれるなどのはたらきがあり、是非積極的にとって欲しい食べ物です。 今日は、水で戻したひじき・かつお節を油で炒め、砂糖・しょうゆ・みりんで味付けし、「ふりかけ」にしました。ごはんにかけて食べましょう。 12月13日(火)給食・おでん ・みそドレサラダ ・菊花みかん(愛媛県産 西宇和みかん) <きょうのきゅうしょく> 今日は、「おでん」についてお話します。 おでんは実は、約1,200年前に生まれたといわれています。もともとは、豆腐を拍子型に切って、竹串にさして焼いた、「豆腐田楽」が、おでんの原型といわれています。「豆腐田楽」の「田楽」に、丁寧語の「お」をつけた「おでんがく」から、「おでん」と呼ばれるようになったそうです。 江戸時代になると、おでんの種類が豊富になりました。こんにゃくを昆布だしで煮込み、みそをつけて食べるようになったそうです。 今日の給食では、しょうゆベースの出汁で、大根・こんにゃく・がんもどき・さつまあげ・ちくわ・ちくわぶ・昆布を煮込んで作りました。茶飯と一緒によくかんで食べましょう。 12月12日(月) 調理の様子パンにつめる「キーマカレー」を作り、間にはさみます。 上に、パン粉をまぶして、オーブンでカリカリに焼いたら出来上がりです! 12月12日(月)給食・シェルスープ ・こんにゃくサラダ ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「焼きカレーパン」についてお話します。 「焼きカレーパン」は、揚げずに、焼いて作るカレーパンのことです。本来、カレーパンは、パン生地にカレーを包み、まわりにパン粉をまぶして油で揚げて作ります。 これは、「カレー」と「カツレツ」をヒントに、昭和初期に誕生したと言われています。明治維新以降に伝わった西洋の文化を、日本風にアレンジしたもので、カレーをパンに入れるという斬新な発想は、「他国からの食材をうまく組み合わせた、日本ならではの料理」と評価されているそうです。 今日の給食では、丸パンに、ひき肉のカレーを挟み、パン粉をまぶしてオーブンで焼いて作りました。 12月9日(金)給食・豆腐のみそ汁 ・魚の香草焼き ・もやし炒め ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、魚の香草焼きについてお話します。 「香草焼き」とは、「香草」と呼ばれる、香りに特徴があるハーブを使った焼き物料理のことです。香草は、肉や魚のくさみを消してくれたり、香りをつけることで料理に風味を出したりする効果があります。 今日の給食では、「パセリ」「バジル」と粉チーズをパン粉に混ぜて、魚にのせ、カリカリに焼いて作りました。 ごはんや他のおかずと交互に、バランス良く食べましょう。 |
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