2月27日(木)
- 公開日
- 2025/03/03
- 更新日
- 2025/03/03
給食日記
・ご飯
・鱈の西京焼き
・野菜とひじきの和え物
・吉野汁
「鱈(たら)」についてお話します。たらは、魚へんに雪と書くように、冬が旬の魚です。おなかいっぱい食べることを、「たらふく食べる」と言いますが、この「たらふく」を漢字にすると、「鱈の腹」と書きます。
これはえさの少ない海の深いところに住んでいる魚の「たら」が、えさを見つけたときにどんどん食べしまい、お腹がパンパンにふくらんでいるところから「鱈の腹」とう当て字になったと言われています。しかし、「たらふく」という言葉の語源は鱈の腹からきているのではなく、「足りる」や「足る」など、「十分になる」という意味の動詞「足らう」に、「く」が付いたことが語源となったそうです。