【1/22全校朝会】大寒

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今日の全校朝会は、季節のお話をします。さて、二十四節季ですが、昨年の立春から始まりまして、実は今日のが最後、二十四番目です。「大きい・寒い」と書いて、「だいかん」と読みます。

「大寒」といえばというものを3つ紹介します。

まずは、「南天」という赤い実です。この間、1年生の新宿御苑に行ったときも赤い実がありましたね。「難を転じて福をなす」のという意味に通じることから、縁起がよいものとされています。また、この実には、咳止めの効果があり、古くからお薬としても使われてきました。

次は、大きくなるにつれて「モジャコ」→「ワカシ」→「イナダ」→「ワラサ」と名前を変えて、最終的に80cm以上なると、なんという魚なになるか知っていますか。「ブリ」です。ちなみにこちらは関東での呼び方で、関西では「ツバス」→「ハマチ」→「メジロ」→「ブリ」となるようです。大きく立派な魚なので、こちらも縁起のよい魚とされています。

最後は、「節分」です。2月4日の立春の前の日に行う「節分」です。季節の変わり目には鬼が出ると言われたことから、「鬼は外、福は内」と豆をまく習慣ができました。そのほかにも、柊の枝とイワシの頭を玄関に飾る風習もあります。豆は年の数だけ食べると言われています。あまり食べ過ぎるとお腹を壊すので気を付けてください。

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全校朝会では話しませんでしたが、私は小学校2年生のときに、節分の豆を食べ過ぎてお腹を壊しました…。子供心に「年の数とは本当なんだな…」と思った記憶があります。それ以来、節分の豆は少し苦手です。
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