【10/28全校朝会】道徳授業地区公開講座
- 公開日
- 2024/10/31
- 更新日
- 2024/10/31
校長室から
先週土曜日の道徳授業地区公開講座にはたくさんの方にお越しいただきました。ありがとうございます。
今週の全校朝会では、そのときの子どもたちの様子を授業中の写真を見てもらいながら、「すてきポイント」として伝えました(全校朝会では全クラスの写真を紹介しました。)。
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先週の土曜日は、道徳授業公開講座でした。道徳の授業を、おうちの方や地域の皆さんの公開する、という日でした。
皆さんの道徳の授業を見て、すてきだなあと思った皆さんの姿について、3つお話します。
まずは、自分の考えを相手に伝える姿です。こちらは、5年生です。グループで話し合いをしています(写真1枚目)。こちらは、1年生です。1年生はペアで話し合いをしていますね。こちらは、4年生です。自分の考えを発表したい人が、立って発言をしています。こちらは、6年生です。手を挙げて、自分の考えを伝えています(写真2枚目)。
道徳の授業は、皆さんが考えを伝えることで成り立つ授業です。誰も何も言わなかったら、授業として成り立ちません。土曜日は、お客さんもたくさんいたのに、その中で、勇気を出して発言する姿を見て、「すごいなあ」と思いました。
次は、「聴く」姿勢です。聞くは聞くでも、ちょっと難しい漢字を使いました。これは、耳と頭と目と心で話を聞く、という意味の漢字です。今もしっかりと私の話を聞いてくれていますが、道徳の授業でもそんな姿がたくさん見られました。2年生は、先生がお話を黒板シアターでしてくれましたが、先生の話を楽しそうによく聴いてました(写真3枚目)。ちはと学級の高学年は、人数は少ないですが、友達同士の話も、先生の話も、しっかりと聴いていました。ちはと学級の低学年は、友達が前で発表するのを、応援をしながら、聴いていました。また、こちらは3年生ですが、友達の方に身体を向けて、真剣に話を聴いています。
先生の話や友達の話を聞くことで、自分の考えを深めたり、広げたりすることができます。それが、学校で、みんなで学習をするよさだと私は思います。一人で考えていたら思いつかないことを、友達と話したり、友達の話を聞くことで思いつくこともできます。それと、話すと聞くは、実はセットになっていて、聴いてくれる人がいるから話すことができるのです。
最後は、自分のことを考える姿です。道徳は、みなさん一人ひとりが「よりよく生きる」ためにする勉強です。なので、自分と向き合って、今の自分はどうかな?と自分の心や行動を点検する時間でもあります。これは3年生の写真ですが、一生懸命道徳ノートに自分のことを考えて、書いていました。1週間に1回、みんなと話し合ったり、このように自分と向き合ったりする時間を、これからも大切にしてほしいなあと思っています。