5年生 道徳授業地区公開講座
- 公開日
- 2024/11/28
- 更新日
- 2024/11/28
5年生blog
11月9日(土)に道徳授業地区公開講座を行いました。5年生は、「相互理解、寛容」のテーマで授業を行いました。授業を受けて、テーマについて各ご家庭で話し合ったことをお寄せいただきました。その中から、いくつかをご紹介します。
〇我が娘は授業中には内容によって許せる場合と許せない場合とがあると発言していましたが、許せない場合はずっと永遠に許せないのかと聞いたら、怒ったとしても、しばらくしたらまあいいかとか謝ってくれたらまあいいかなとなるかも、とのことでした。大人の意見としては、反省の気持ちが伝われば、また反省してくれるという相手を信じて許してあげられる世の中だといいなとは思います。
〇「レ・ミゼラブル」の話を読んだことのある娘は授業中はジャンバルジャンを「許す」と答えていましたが、昨今の闇バイトによる強盗事件などの話ではどうだろうと話したら「絶対に許せない」と言っていました。同じ盗みであっても、許すことが難しいこともあるし、人を許せる広い心をもつことは大事だけれど、必ずしも許す事が善い行いであるとは限らないと話しました。
(5年担任より)
罪を許した人は、どのような思いからだったのだろうか。許してもらった人はどのような気持ちになったのだろうか。気持ちを想像することを通して、許すために大切なことを考えることができました。日々のトラブルでは自分のされたことを強く主張してしまいがちですが、立場の違う人と共に気持ちよく生活していくためにも、相手の気持ちを想像することの大切さを忘れないでほしいと思います。
ご協力、ありがとうございました。