6年生 道徳授業地区公開講座
- 公開日
- 2024/11/28
- 更新日
- 2024/11/28
6年生blog
11月9日(土)に道徳授業地区公開講座を行いました。6年生は、「相互理解、寛容」のテーマで授業を行いました。授業を受けて、テーマについて各ご家庭で話し合ったことをお寄せいただきました。その中から、いくつかをご紹介します。
〇こちらは相手の言い分に歩み寄る気が合っても、相手はこちらの言い分を聞く気がないとき、相手側が自分(自分たち)の意見を押し通すつもりで最初からいるとき、相手と分かり合えなくて、悲しい気持ちになったことがある。
〇自分と違う考えに出合ったとき、大切なことは、まずは相手の話をしっかり聞くこと、理解すること。「自分の意見をまず聞いて!」ではなく、相手の意見(考え)を知りたいという姿勢をしっかり相手に伝えること。
〇相手と意見が異なる場合でも、相手を認めることが大切。その上で自分の意見も伝えることを心がける。それがお互いを尊重する第一歩だと思うという考えを子供から聞いた。
とりあえず、お互いの意見を言い合いって理解することが大事だと思っている。その上で、意見が違うことを「否定された」「ダメ出しされた」と捉えずに、自分の角度ではない目線から意見を言ってくれていることで磨かれていき、よりよい考えにたどり着くことにつながる、という感覚をもって、人の意見に耳を傾けることは大切。自分の考えだけだと、懸念材料を見付けづらいので、意見の違う人と話し合うことは、考えを深めることになるからいいね、と話し合った。
(6年担任より)
人は、よりよく生きていきたいと思う一方で、自分とは相容れない考えや意見を否定してしまう心の弱さをもっています。謙虚で広い心をもって相手の思いや考えに耳を傾けることは、子供だけでなく大人でも難しいことです。保護者の方の経験を例に挙げながら、どのようにして広い心で相手と接することができたのか、話し合っていただけるとよいと思います。多様な人とよりよく生きていくために、相手の立場や思いに耳を傾けることの大切さを理解できるようになってほしいと思います。
ご協力、ありがとうございました。