校長blog ビオトープに水車が付きました
- 公開日
- 2021/01/14
- 更新日
- 2021/01/14
校長blog
渋谷区は今は暗渠になっているところがほとんどですが川が多くあり、幕末から明治時代にかけて、約40もの水車があったようです。米の精米や生糸製造などの役割がありましたが、電力化が進んだ大正時代にはほぼ、姿を消したそうです。今は鍋島松濤公園に観光用としてあります。神宮前小学校には地域の方の協力によって水車が置かれています。
富谷は「春の小川」のもとになった「河骨川」そして「宇田川」が流れていました。今は暗渠になっています。創立90周年事業で本校ビオトープ(カメの池)の改修や「春の小川」の歌詞を壁に書いたことは、以前HPでお伝えしました。この度、本校の主事さんが学校の廃材を利用し、「水車」を手作りで作ってくれました。本日ビオトープに設置。子供たちは小さいながらも精巧な水車に驚いていました。
コロナ禍の中、こういう職員の思いは嬉しいです。