1月9日(火) 朝会のお話
- 公開日
- 2024/01/12
- 更新日
- 2024/01/12
校長室から
新しい年が始まりました。冬休みの間、皆さんは元気に過ごせましたか? 本当なら、「明けましておめでとうございます。」と挨拶するべきところですが、今年は元日から大きな地震や事故が続き波乱のスタートとなってしまいました。能登半島地震では100名以上の方が亡くなり、まだ瓦礫の中に取り残されている方を救出する活動が続いています。
それでは今から、亡くなった方のご冥福を祈って、全員で黙とうをしましょう。黙とうというのは、目を閉じて声を出さずに祈ることです。できたら、両手を胸の前で合わせて、頭を少し下げましょう。それでは、協力してください。「全員、黙とう」ありがとうございました。静かに目を開けてください。
先日行われた全国高校サッカー選手権大会では、地震で応援団が来られない石川県代表の高校のために、他の学校の応援団たちが集まり、黄色いごみ袋でおそろいの服を作って、みんなで応援したそうです。「こんな時こそ、何かをしてあげたい。」「応援なら、自分たちにもできるのではないか。」と考えた高校生たちは本当に素晴らしいですね。
被災地では、道路が壊れてしまったために避難できないだけでなく、お水や食べ物を届けることもできない方が2000人以上いるとのことです。笹塚小の皆さんにも、ぜひ「自分たちにできることはないの?」「これなら、できるかも。」そんなことを考えて、実際に行動できる人になってほしいです。自分たちに何ができるか、各クラスで考えてみてください。