6月5日(月) 朝会のお話
- 公開日
- 2023/06/05
- 更新日
- 2023/06/05
校長室から
今日は、「将来の夢」についてお話します。
将棋と聞いて、思い浮かぶ人は誰ですか。そうです。先日、名人戦の7番勝負に勝って「名人」となり、史上最年少で七冠を達成した藤井聡太さんです。中学2年生でプロとなり、そこからわずか6年で、将棋界八大タイトルのうち七つを獲得しました。そもそも、将棋のプロになるだけでも並大抵のことではないのに、そのプロの中で勝ち続ける藤井さんは、本当にすごいと思います。
将棋のプロは、試合中に何手も何十手も先まで読んで考えるため、動かずに座っているだけなのに、1つの試合を終えると体重がなんと3キログラムも減っているそうです。それだけ、頭の中をフル回転して考えているのですね。
藤井さんは幼稚園生の時に、「しょうぎの めいじん になりたい」とお誕生日会のカードに書いたそうです。その夢に向かって努力を続け、本当に実現した藤井さんは、実に素晴らしいと思います。
さて、皆さんの夢は何ですか。プロのスポーツ選手、ピアノの先生、お医者さん、警察官、などいろいろとあることでしょう。皆さんの可能性は無限大です。ぜひ、自分の夢に向かって努力を続けてください。
最後に、2年1組、3年3組、4年3組で4週間、教育実習をしていた3人の先生が大学に戻ることになりました。東代先生、山ノ内先生、村田先生にも、「学校の先生になる」という夢をぜひ叶えてほしいと願っています。それでは、お一人ずつ、挨拶をしてもらいます。