今週の全校朝会では、沖縄の「慰霊の日」を心に留め、「へいわってすてきだね」（安里有生／詩、長谷川義史／画、ブロンズ新社、2014年）を読み聞かせしました。

3年生は社会科見学に出発する準備をしている時間帯だったこともあり、お弁当をいただいた神南小学校の体育館で、対面で読み聞かせをしました。

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昨日6月23日は、沖縄の「慰霊の日」でした。「慰霊」とは漢字で「霊を慰める」と書きます。戦争で亡くなった方の霊をなぐさめ、平和について考える日です。

そこで、今日は一冊の絵本を読み聞かせしたいと思います。

沖縄の「慰霊の日」には、追悼式典が行われるのですが、毎年、沖縄の子供たちが書いた詩の中から一つが選ばれて読まれます。

この本は、今から12年前に読まれた、小学校1年生が書いた詩に、絵本作家の長谷川義史さんが絵を描いたものです。聞いてください。

（読み聞かせ）

今年は、戦争が終わって80年。

ニュースや新聞などで、たくさん、戦争のことや平和のことが紹介されると思います。

皆さんもそういったニュースなどを見ながら、平和について考えてほしいと思います。

私も平和について、たくさん考える夏にしたいと思います。

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Teams朝会では、画面に向かって話しているので、子どもたちの反応は分かりませんが、3年生に読み聞かせをしたときは、うなずきながら真剣に、染み入るように話を聞いてくれて、嬉しかったです。

校長室の前に置いてあるので、ぜひ読んでみていただけたらと思います。