【1年生】道徳 人権月間 親切・思いやり「はしのうえのおおかみ」
- 公開日
- 2025/12/26
- 更新日
- 2025/12/25
1年
1年生の人権月間の取り組みで「親切」について考えました。教材は『はしのうえのおおかみ』です。
授業では、意地悪をしたときよりも、親切にしたときのほうがずっと気持ちがいいことに気付き、身近な人に親切にしようとする心を育てることをねらいとしました。
まず、「親切とはどんなこと?」という問いから始め、タブレットを使いアンケートを取りました。その結果をもとに、具体的な親切の場面を紹介しました。その後、「親切はなぜ大切なのか」を話し合いました。
物語の場面を役割演技で再現しながら、おおかみが意地悪をしたときの気持ち、親切にしてもらったときの気持ち、そして自分が親切にしたときの気持ちを考えました。演技を通して、「気持ちがいい」だけでなく、「みんなもうれしい」「これからも続けたいな」という思いを持つ姿が見られました。
最後に、「意地悪をしたときの『気持ちがいい』と、親切にしたときの『気持ちがいい』の違い」を考えました。子どもたちは、「意地悪は自分だけが気持ちいいけど、親切は相手も自分も気持ちがいい」と気付くことができました。
この学習を通して、子どもたちは「親切にすることのよさ」を深く考え、これからの生活に生かそうとする姿が見られました。
画像1 おおかみさんとうさぎさんでの役割演技の様子 ※個人情報保護の観点から、画像にはモザイク処理をしています。
画像2 授業開始時「親切とはどんなこと?」という問いの、アンケート結果
画像3 この学習を通して、子どもたちが学んだ振り返り「親切にすることのよさ」