社会環境を明るくしよう 渋谷区民のつどい7月8日(月) 朝会のお話
おとといの土曜日に、渋谷区では「社会を明るくする運動」が行われました。これは、世の中から犯罪をなくすことと、罪を犯してしまった人が刑務所を出た後、まっとうな人間に立ち直ることを応援するプロジェクトです。
幡ヶ谷区民会館で行われた代々木地区の集いには、3年生が代表で出演してきました。昨年の音楽会でも披露した「にじ」を手話付きで歌い、「またあそぼ」という曲は歌とリコーダーで披露してきました。短い練習時間にもかかわらず、3年生は堂々と立派に発表することができ、素晴らしかったです。トーンチャイムの音色が会場に響き渡り、観客の皆様からも「とても上手だったよ」というお褒めの言葉をたくさんいただきました。一生懸命に社会を明るくしてくれた3年生に、皆さんから大きな拍手をおくりましょう。 さて、昨日は東京都知事選挙が行われました。新しい知事が誰になったか知っていますか。そうです、小池百合子さんですね。今回の選挙は過去最高の56人も立候補しました。選挙に対して注目が集まるのは良いことですが、本当に東京都の将来を考えているのか疑問に思う立候補者もいたようです。 6年生は、あと6年で選挙できるようになりますから、「自分だったらどうするか」も考えてもらえたら嬉しいです。 7月1日(月) 朝会のお話答えは、お金のお札、難しく言うと「紙幣」が新しくなります。1万円札の人物は、日本のガスや電気、銀行、証券取引所などたくさんの企業の設立に関わり、2年前に大河ドラマにもなった渋沢栄一です。 5千円札は、日本の近代的な女子教育に力を尽くした津田梅子、千円札は、日本の医学の発展につくした北里柴三郎になります。 お札は、だいたい20年に一度新しくなります。なぜだか分かりますか。それは、偽札作りを防ぐためと言われています。ただし、日本のお札は様々な工夫がしてあり、世界で一番偽札が作りにくい紙幣だと言われています。その一つが「3Dホログラム」と言われるもので、見る角度を変えると、お札の人物の顔の向きが違って見えるそうです。7月3日頃から流通するそうなので、楽しみですね。ちなみに、新しいお札ができても、今までのお札も使えますから、安心してくださいね。 皆さんは500円、と聞くと五百円玉を思い浮かべますよね。校長先生が子供の頃は、五百円札というお札だったんですよ。もっと昔には、百円札や壱円札もありました。お札の歴史は、調べてみると面白そうですね。興味をもった人は、ぜひ夏休みの自由研究で調べてみてください。 |
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