【10/4前期終業式】節目

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今日は終業式ということで、いつもの全校朝会と比べ、子供たちも少しピリッとした雰囲気でした。

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今日は前期の終業式です。いつもの全校朝会とは並び方も違いますね。こういう式を「節目」と表現することがあります。

節目とはもともと竹や木が成長するときにできる節のことをいいます。そこから、「区切りの時」を意味するようになりました。皆さんも毎日成長しているわけですが、時々立ち止まって、その成長を確認する必要があります。

今日は終業式なので、節目として、皆さんにあゆみを渡します。これは先生たちが皆さんの成長のしるしとして作ったものです。

みなさんには、点数として表れる力と、点数では表せない力があります。みなさんのあゆみを読んでいて、こんな表現がありました。

(いくつか、あゆみの文章を紹介しました。みんなのために気持ちよく働く姿、自分で目標を決めて粘り強く挑戦する姿、友達の長所や頑張りを認める姿、クラスの友達や上級生と積極的に関わり自分たちで行事を盛り上げようとする姿、下級生の役に立ちたいと積極的に動く姿などです。)

今読んだ文章は、点数では表れない力です。でも、生きていく上で、とても大切な力です。

あゆみには、先生たちが文章で、皆さんの点数では表せない力を表現してくれています。みなさんのあゆみにも、どんなことが書かれているかなと楽しみにしていてくださいね。
そして、あゆみを見ながら、前期に成長した点と後期に頑張りたいことを見付けてください。

【10/2全校朝会】秋分

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今週の朝会では、久しぶりに二十四節季の話をしました。

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今日は、久しぶりに季節のお話をします。

もう1週間ほど前になりますが、9月23日は秋分の日でした。9月23日から10月7日くらいまでを「秋分」と言います。秋分(しゅうぶん)とは、春分(しゅんぶん)と同じように、太陽が真東から昇り真西に沈む、昼と夜の長さが同じになる日のことです。秋分の日を中心とした一週間が秋のお彼岸です。これからしだいに秋が深まっていきます。

それでは、「秋分」といえば、というものを三つ紹介します。

まずは、「まつたけ」です。香りや味わいがよく、高価であることから「きのこの王様」のような存在です。松茸ごはんにするときは、加熱しすぎると香りが飛んでしまうため、炊き上がる直前に入れるといいそうです。

二つめは、「きんもくせい」です。道を歩いていて甘い香りがしてきたら、この「きんもくせい」を探してみてください。金色の花を咲かすことから「きんもくせい」と言う名前がつきましたが、白色の花をさかす「ぎんもくせい」とよばれる花もあります。

三つめは、「おはぎ」です。秋分の日には「おはぎ」がおそなえされます。春分の日には「ぼたもち」がおそなえされますがこの二つは同じものです。春は牡丹が咲くので「ぼたもち」、秋には萩が咲くため「おはぎ」と呼ばれています。
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