【1・2年生】遠足
先月の終わりに、1・2年生で新宿御苑に遠足に行きました。
たてわり班ごとに記念撮影をした後は、たてわり班ごとにオリエンテーリングをしました。新宿御苑の中で一番背の高い木を探したり、バラの前で写真を撮ったりしました。2年生が地図係、タブレット係となって1年生をリードしてくれました。 1時間半(それでも時間が足りませんでした!)のオリエンテーリングの後は、たてわり班ごとに遊びました。鬼ごっこやハンカチ落とし、だるまさんがころんだなど、それぞれの班で話し合って決めた遊びを楽しみました。 2年生がよきリーダーとして1年生に優しく接している姿が印象に残っています。1年生も笑顔いっぱいでした! ![]() ![]() ![]() 【6/3全校朝会】ふわふわ言葉とちくちく言葉![]() 6月は雨の日が多くなります。植物には嬉しい季節ですが、人間にとっては、太陽の光を浴びられず、気持ちが落ち込みやすくなります。頭が痛くなったり、何となくだるいなあという人もいるかもしれません。そういう人は、水分をこまめに摂ること、また耳を上や下や外側に軽くひっぱったり、餃子みたいにたたむと楽になると聞いたことがあります。 さて、話を戻しますが、6月は気分が落ち込みやすいこともあり、いじめが起きやすい時期でもあります。なので、東京都では、6月を「ふれあい月間」として、いじめをしないようにしようという取り組みを行っています。 そこで、6月の全校朝会では、いじめについてお話をしていきたいと思います。今日は、「言葉」について話します。 みなさんは「ふわふわ言葉」と「ちくちく言葉」を聞いたことありますか。「ふわふわ言葉」は、心にふわふわっと優しく届く言葉、「ちくちく言葉」は、心にチクチクと刺って心が痛くなるような、心が傷付くような言葉です。 例えば、ちょっと遅くなった友達に「早くしろよ!」と言うのは、「ふわふわ言葉」でしょうか、「ちくちく言葉」でしょうか。 そうですね。今、校長先生が「早くしろよ!」と言うのを聞いて、ちょっと嫌な気分になった人もいると思います。「ちくちく言葉」ですよね。では、みなさん、「早くしろよ!」を「ふわふわ言葉」に変身させることはできますか。例えば「大丈夫?」と聞いてみたり、「みんな待ってるよ」と優しく教えてあげたり、「手伝うことある?」と提案してみたり、といろいろありそうです。 私は、鳩森小が「ふわふわ言葉」であふれたらいいなと思っています。それと、私たちの口から出る言葉は、誰かを勇気付けたり、誰かを励ましたり、誰かを助けたりと人を生かすこともできれば、誰かを傷付け、誰かを攻撃し、最悪の場合、人の命を奪うこともできます。皆さんには、人を生かすことのできる、正しい言葉の使い手になってほしいとも思っています。 そのためにも、今月は、「ふわふわ言葉」を意識して使っていきましょう。もし、「ちくちく言葉」を使っている友達がいたら「今の、ちくちく言葉だったよ」と優しく「ふわふわ言葉」で教えてあげてください。 ++++++++++++++++++++++++++++++++ こういう話をするとき、まずは自分自身が気を付けていかないと!と自戒の念をこめながら話をしています。毅然とした態度で、しかし笑顔でかつ「ふわふわ言葉」で、子どもたちを導ける存在になりたいです。 |
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