【10/2全校朝会】秋分

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今週の朝会では、久しぶりに二十四節季の話をしました。

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今日は、久しぶりに季節のお話をします。

もう1週間ほど前になりますが、9月23日は秋分の日でした。9月23日から10月7日くらいまでを「秋分」と言います。秋分(しゅうぶん)とは、春分(しゅんぶん)と同じように、太陽が真東から昇り真西に沈む、昼と夜の長さが同じになる日のことです。秋分の日を中心とした一週間が秋のお彼岸です。これからしだいに秋が深まっていきます。

それでは、「秋分」といえば、というものを三つ紹介します。

まずは、「まつたけ」です。香りや味わいがよく、高価であることから「きのこの王様」のような存在です。松茸ごはんにするときは、加熱しすぎると香りが飛んでしまうため、炊き上がる直前に入れるといいそうです。

二つめは、「きんもくせい」です。道を歩いていて甘い香りがしてきたら、この「きんもくせい」を探してみてください。金色の花を咲かすことから「きんもくせい」と言う名前がつきましたが、白色の花をさかす「ぎんもくせい」とよばれる花もあります。

三つめは、「おはぎ」です。秋分の日には「おはぎ」がおそなえされます。春分の日には「ぼたもち」がおそなえされますがこの二つは同じものです。春は牡丹が咲くので「ぼたもち」、秋には萩が咲くため「おはぎ」と呼ばれています。
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