6月15日(木)

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6月15日(木)の給食です。

・ご飯
・しいたけとほたての揚げしんじょ
・お浸し(小松菜、にんじん、油揚げ)
・すまし汁(ねぎ、豆腐、鶏肉)
・牛乳

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今日は、小さめの椎茸にほたてのすり身でつくった「しんじょ」を詰めて揚げました。「しんじょ」は伝統的な江戸料理で、魚や肉のすり身・卵白・山芋などを混ぜて形を作る料理のことを言います。お吸い物や揚げ物などで食べられることが多く、すり身にすることで素材のうまみをしっかりと感じることができます。この「しんじょ」をはじめ、江戸で発達した料理には魚介類を使ったものが多いと言われています。海から遠く、魚を食べるのに工夫を要した京都と違い、目の前に港があり、新鮮な魚を食べられる環境にあった江戸の特色といえそうです。
「和食」と呼んでいる料理の中でも、京で発展した料理と、江戸で発展した料理がありますので、違いを調べてみるのも面白いですよ。
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