７学年シブヤ未来科では、テーマ探究「統計で地域を探究する」がスタートしました。これは、本町などの近隣地域を対象に、数値情報を活用した統計探究の学習になります。５月２２日には、数学科の古谷先生がデータの活用に関する講義を行い、生徒たちはデータ収集や分析の基本を学びました。内容には数学１年生でこれから学習するものも含んでいましたが、生徒たちは新しい知識を積極的に吸収していました。

テーマ探究の学びを通じて、生徒たちは地域の人口統計や経済指標を多角的に分析し、地理的、社会的、経済的な視点から地域の現状を深く理解しようとしています。そして、データを視覚化することで、具体的な課題解決の方法を考える力を育んでいます。また、データから読み解いた課題等を解決する為に、生徒が地域社会に対して新たな提案をする事も目指しています。