６年生は３月１５日・１６日に、防災お泊まりを企画・実施しました。

「学校に泊まりたいな」という子どもたちアイデアに、鳩森小自主防災組織の皆さんの協力を得て、防災訓練を開催し、その一環として学校にお泊まりをしました。

また、自主防災組織の皆さんにとどまらず、PTAや町会の皆さんも企画に賛同してくださり、防災課の方が講演に来てくださり、防災のテントやトイレ、炊き出しの訓練の他、焼き芋やピザ、おもちつきまで楽しい体験をすることができました。

防災課の方からは、渋谷区は武蔵野台地の中の淀橋台地に位置し、関東大震災や東日本大震災の際も、首都圏の中でも揺れが小さかったこと、津波の心配はないこと、寝ているところに危ない物が落ちてこないように点検すること、家で３日間過ごせるように備えること、とにかく生き延びること、生きていればいくらでもやり直せることなど、お話をいただきました。

６年生の子どもたちは、避難所設営に必要なスキルも学び、即戦力として地域で活躍できるようになりました。また、一つのアイデアがたくさんの人を動かし、協力してくださる方たちと、大きなこと・楽しいことができるということも学びました。

この学びを、ぜひ中学校でも生かしてもらえたらと思います。