【10/9終業式】節目と陸上記録会
- 公開日
- 2024/10/09
- 更新日
- 2024/10/09
校長室から
今日は前期の終業式ということで、「あゆみ(通知表)」についてのお話をしました。
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今日は前期の終業式です。いつもの全校朝会とは違って、並び方も違いますね。こういう式を「節目」と表現することがあります。節目とはもともと竹や木が成長するときにできる節のことをいいます。そこから、「区切りの時」を意味するようになりました。皆さんも毎日成長しているわけですが、時々立ち止まって、その成長を確認する必要があります。今日は終業式なので、節目として、皆さんに「あゆみ」を渡します。「あゆみ」について、3つ、お話をします。
まず、「あゆみ」は、皆さんのおうちの人向けに作ったものです。なので見ていいのは、自分のおうちの人だけです。友達と見せ合いっこしたり、比べたりするものではありません。1年生は初めて「あゆみ」をもらいますから、よく覚えていてくださいね。
次は、「あゆみ」を見ながら、自分が前期に頑張ったことについて、考えてほしいと思います。人間は、つい、できていないことや、足りていないところに目がいってしまいます。でも、皆さんは、学校に来て勉強をしたり、遊んだりして、毎日過ごす中で、成長をしています。できるようになったことや、頑張ったことが、きっと皆さん一人ひとりにあるはずです。ぜひ、あゆみを見ながらそのことをおうちの人と一緒に話してみてください。
最後に、もっと頑張りたいことについて、考えるほしいと思います。10月15日からは、後期が始まります。後期に頑張りたいことについて、これもおうちでじっくりと考えてきてください。得意なことを伸ばすのもよいですし、苦手なことに挑戦するのもよいと思います。全く新しいことを始めてみるのもよいですね。後期になったら、教室で先生と、どんなことを頑張りたいか話してみてくださいね。
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終業式の後には、渋谷区小学校陸上記録会の報告をしました。
毎年毎年、子どもたちの凛として戦う姿に、感動させられます。鳩森小は小さな学校なので、幅跳びや高跳び、長距離走は一人でのエントリーになります。他の学校の子たちは何人かでエントリーしているのですが、鳩森小の子たちは一人でずっと自分の番が来るのを待つことになります。リレーの招集がかかったときも、三分の一の児童がいなくなってしまうのですが、少ない人数で大きな声援を送っています。
胸に刻む言葉は「少数精鋭」。今年度も自己ベストを目指し、精いっぱい戦った6年生をたたえました。
最後の写真は、時間が前後してしまいますが、先週の金曜日に行った応援集会の様子です。5年生が中心となって準備を進めてくれました!