学校日記

校長blog 指導教諭の授業公開(国語)をしました

公開日
2020/12/10
更新日
2020/12/10

校長blog

 先週に引き続き、本校の指導教諭による模範授業を12月1日に行いました。今回は国語を専門としている教員です。
 単元名は「変化のポイントに注目して読み、おすすめの物語を紹介しよう」、教材名は「プラタナスの木」という読み物資料で椎名誠さんの作品です。本時は主人公の気持ちはどこで変化をしているのかを、グループでの話し合いを通して学習を進めていきます。グループ活動時は「話し合いボード」といって、模造紙を使って話し合い、考えたことやキーワードなどを短冊に書き込んで整理していきます。全体での話し合いでは、子供たちは根拠を明確にして自分の考えをしっかりと話している姿が印象的でした。
 3枚目の写真は本単元の学習計画をまとめたものです。単元の最初に学習計画を全体で確認しながら立てることで、子供たち自身が学習のゴールを認識しながら進めることができるため、子供たちは安心感をもって学習を行えています。同時に子供たちの自主性も育ってきているようです。
 本校の研究教科である国語を土台として、全ての教科において富谷の子供たちがより主体的に学習を進めていくことができるよう、研鑽を積んでいきます。