3年生 道徳授業地区公開
- 公開日
- 2025/07/23
- 更新日
- 2025/07/23
3年生blog
7月12日(土)の道徳授業地区公開では、3年生は「親切、思いやり」について考える授業を行いました。自分の都合や気持ちを優先してしまいたくなるときでも、人に親切にするために大切なことや、相手の立場に立って行動するために自分にできることを考えました。
授業では、「親切をする勇気をもつ。」「過去に親切にしたときの気持ちを思い出して行動する。」「迷わず即(親切な)行動をする。」「助けを必要としている人に親切にしなかったら後悔する。親切にすることは自分のためでもある。」などの意見が出されました。
授業後、ご家庭で話し合っていただいたことをお寄せいただきました。いくつか紹介させていただきます。
〇困っている人が友達だったら声をかけられるけれど、知らない人や外国の人には話しかけることはしないと思うと話していた。恥ずかしい、勇気がないなどの理由があるようだったけれど、はっきりと理由を話すことは難しそうだった。
〇「大人だって恥ずかしくて声をかけられない時もあるよ」と伝えたら、「そうなんだあ」と驚いていたので、大人も同じだと知ることで、「自分もできるかもしれない」につながる話し合いができました。
〇親切にすることにも勇気がいるということ、そしてその気持ちも普通の感情だと、子供たちを正しい答えに無理矢理導かないことがよいと思いました。これからも自分の気持ちを大切にしながら、いろいろな人の気持ちを考える力を付けていってほしいと思います。
【3年担任より】
どの子供たちも「人に親切にすることは当たり前」ということは、既に知っています。しかし、それを行動に移すことの難しさについては、考えたり実感したりする経験がこれまでなかったようでした。今回の授業を通して、まずはそのことに気付いてほしいと思いました。今後は、人に親切にすることや相手の幸せを考えることが、自分の喜びや幸せにもつながるのだという発見を、学校生活でたくさんしてほしいと思います。そのような環境作りを3年生全体でしていきます 。