７月１２日（土）に、２年生は、規則の尊重のテーマで授業を行いました。授業後にご家庭で話し合われたことをお寄せいただきました。いくつかご紹介します。

〇みんなが安全に暮らせるように決まりがある。学校では人とぶつかって危ないから廊下を走らないとか、家ではアパートなので階の下に暮らしている人に迷惑がかかるからうるさくしないとか。また、学校でも家でも相手を傷つけるような言葉を言わない。

〇自分の周りにはどのようなルールがあるかについては、図書館で本を借りる時には、返却期限日がありその日までに返すルールがあるということが話題になりました。気持ちよくみんなのものを使うために大切なことは何かについては、自分だけではなく他の人も使うことを想像できることが大切であることを話し合いました。

〇自分の周りにあるルールについて話し合いました。共有物（エレベーター、公園や学校の水道・トイレ・遊具）は大切に使わないといけない。それは、嫌な気持ちになる人や困る人が出てこないようにするためである。そのためにはどれが共有物にあたるのかを考え、周りの人や次に使う人の気持ちを考えて行動するということを話し合いました。

〇先のことを考えること、相手の気持ちを想像することを話し合いました。

【担任より】

　社会の一員として生活する中で、自分の思いのままに行動するのではなく、他の人の気持ちや立場を考えたり、自分の言動が他の人に与える影響を考えたりする姿勢が大切だと感じています。みんなが気持ちよく、そして楽しく安心して過ごすためにきまりや約束、マナーが身近にあるということを、引き続き子供たちと一緒に考えていきたいと思います。