７月１２日（土）の道徳授業地区公開で、１年生は、「親切、思いやり」のテーマで授業を行いました。授業後にご家庭で話し合われたことをお寄せいただきました。いくつかご紹介します。

〇まずは、授業中積極的に手を挙げて発言していたことを褒めました。きちんと授業に参加していたから発言できたのだと思います。「おおかみ」の気持ちの変化を家でも改めて確認しました。そもそも何で「おおかみ」は威張ろうとしたのか、自分なら威張らないのになぁと言っていました。いつか道徳の教科書を持って帰ってきたときに、また他の題材で話し合ってみたいと思います。

〇お友達の親御さんから、「親切にしていただいて〜」と言っていただくことがあったので、親切にできているのならよかったと思っていたら、本人は親切がどういうことなのかをよく理解していなかったことに気付けて、家族で話題にできてよかった。話し合った結果、「親切にすると、すーっとしたすっきりした気持ちになる」とのことだった。

〇親切にすることで自分や相手がどのように感じるか、自分がされた親切なことについて、自分がした/これからしたいと思う親切なことについて話し合いました。

【1年担任より】

1年生の発達段階では、親切とはどういうことなのか理解していないこともありますが、気付かないうちに親切な行動している児童もいます。親切な行動をしている時は認めて、児童のよさを伸ばしていきたいと思います。親切については、親切はした方もされた方もうれしい気持ちになることに気付くことができたと思います。親切についてご家庭でも話し合っていただき、「おおかみ」の気持ちの変化を通して誰に対しても思いやりの心をもって接しようとする気持ちが高まったと感じました。ご協力、ありがとうございました。