7月3日(月) 朝会のお話
- 公開日
- 2023/07/05
- 更新日
- 2023/07/05
校長室から
7月に入りました。今年になってから、もう半分が過ぎたことになります。皆さんは、お正月に「今年は〇〇を頑張ろう。」と心にきめたことがあると思います。それは、できていますか。頑張っている人は、ぜひ続けてくださいね。
さて、今週の金曜日は何の日でしょうか。ヒントは、7月7日です。そう、七夕ですね。皆さんも、笹に折り紙の飾りを付けたり、願い事を書いたりしたことがあるでしょう。
七夕は、織姫と彦星が1年に1度だけ、天の川で会える日とされています。それは、こんな伝説があるからです。
昔あるところに、神様の娘の織姫と、若者の彦星がいました。織姫は機織りの仕事をしていて働き者。彦星は牛の世話をしているしっかり者でした。やがて2人は結婚しました。すると、今まで働き者だった2人は急に遊んで暮らすようになり、全く働かなくなってしまいました。
怒った神様は、2人の間に天の川を作って離してしまい、悲しみにくれた2人は泣き続けました。それを見た神様は、「前のようにまじめに働いたら、1年に1度だけ2人を会わせやろう。」と約束しました。それから2人は、心を入れ替えて一生懸命働くようになったのです。そして、年に1度だけ天の川を渡って会うことが許される日が、七夕と言われるようになりました。
さて、皆さんは今年どんな願い事をしますか。校長先生は、ロシアとウクライナの戦争が終わって、一日も早く世界が平和になってほしいと願っています。