【8/31全校朝会】夏休みの思い出
- 公開日
- 2026/08/31
- 更新日
- 2026/08/31
校長室より
長い夏休みが終わって、今日からまた学校が始まりました。
夏休みの間に、熊本県で大きな地震があったり、東京でも夜中に急に地震があったり、千葉県や石川県、富山県で大雨が降ったり、またネパールでも土砂崩れがあったりしました。
もしかしたら、皆さんの中に、親戚の方や知り合いの方が辛い思いをしているという人もいるかも知れません。お見舞いを申し上げるとともに、一日も早く元通りの生活が送れるようにと願っています。
私としては、こうして皆さんが登校してきてくれたことが何よりもうれしいです。
さて、今日は、夏休みの思い出を三つお話したいと思います。
一つめは、5年生と行った飯山自然体験教室です。飯山市は、長野県にあります。ちょっと遠いです。
まずは、魚つかみをしました。冷たい川をせき止めて、魚を流し、その魚をつかみます。今年の魚はいきがよく、なかなかつかめまず苦労していましたが、捕った魚は、夕食のバーベキューでいただきました。
2日目はカヌーをしました。初めてという子が多かったかと思いますが、皆さん、上手に漕いでいました。
2日目の午後は雨が降ってきてしまったので、ハイキングはあきらめ、箸づくりをしました。写真の様子からは分かりづらいかも知れませんが、竹をナイフで削っています。作った箸を夕飯のときに使っていたチームもありました。
3日目の朝は、野菜収穫をしました。シブヤ未来科で野菜を育ててきた5年生でしたが、飯山の野菜はどうだったでしょうか。
帰りは、佐久平というところにある、カブトムシドームと昆虫館に寄りました。カブトムシドームでは、木にとまっているカブトムシを捕まえることができます。昆虫館では、ヘラクレスオオカブトなど、めずらしいカブトムシを触ることができました。
5年生のいいなあと思ったところを紹介します。普段もそうなのですが、誰に対しても元気な挨拶ができることです。夏休み中も元気な挨拶、できましたか?これからも率先して、元気な挨拶をしてほしいと思います。
次に、何事にも積極的に取り組む姿勢。「いやだ」とか「怖い」とか「面倒くさい」とか、あまりマイナスなことを言わないんですね。全力で魚をつかんだり、虫が苦手でもちょっと触ってみようかなと近付いてみたりと、自分から関わろうとする姿勢が素晴らしかったです。
そして、5年生は、自分たちで頑張りました。先生たちがいない瞬間が多かったと思いますが、自分たちで声を掛け合って、自分たちで行動できましたね。このことは、これからの学校生活でも生きてくると思います。5年生以外の学年の皆さんも、大人が何かを言うのを待つのではなく、自分たちで行動を起こしていってほしいです。
二つめは、6年生と行った日光です。地図を用意し忘れましたが、日光は栃木県にあります。
有名なのは、日光東照宮。世界遺産にもなっています。みんなでじっくり回りました。
宿に着いてからは、ふくべ細工という伝統工芸に挑戦しました。1階の東昇降口に飾ってあるので、皆さん、ぜひ見てくださいね。
キャンプファイヤーは熊対策として、明るい時間に行いましたが、元気いっぱいに歌ったり、踊ったりしました。明るくても楽しかったです。
2日目は、天気にも恵まれて、戦場ヶ原のハイキングに行きました。自然を満喫しました。
遊覧船で中禅寺湖を1周して、華厳の滝を見ましたが、こちらはビックリするほど水が少なくて、本当にビックリしました。
また、3日目は、足尾銅山に行き、植樹体験をしました。木がなくなってしまった山に、木を植えるのです。20年後、大きな木になっているといいですね!
さて、6年生のよいところは、よく食べること。これは、生きていく上で、とても大切なことです。
そして、よく笑うこと。6年生と一緒にいると、私もたくさん笑って、楽しくなってしまいます。そんな皆さんといられるのもあと7か月。大切にしたいなあと思います。
そして、仲間を大切にすること。6年生は、学年してすごくまとまっています。1組も2組も関係なく、仲よしです。集合も早くて、パッとそろって、パッと出かけられます。
夏休み明け、6年生は、陸上記録会やマーチングなど、大きな行事が目白押しです。よく食べて健康な心と体を保って、仲間と一緒に笑いながら、乗り越えてほしいと思っています。
三つめですが、実は、私は夏休みにもう一つ、宿泊行事の引率をしました。森と湖に囲まれた……フィンランド共和国です。
渋谷区では、毎年夏休みに、渋谷区の各小学校と各中学校から1人ずつの代表の人が選ばれて、フィンランド共和国に研修に行きます。
今朝、正門で「新キャラです」と紹介したぬいぐるみも、フィンランドから連れて帰ってきました。
このフィンランド研修のメインイベントの一つが、フィンランドの学校に行って、フィンランドの子どもたちと交流することです。
フィンランドの子どもたちは日本語を話せませんし、私たちはフィンランド語を話せません。でも、こんなふうに、一緒に活動をして、楽しむことができました。
渋谷の子どもたちが、フィンランドの子どもたちと仲よくなる姿を見て、言葉が通じないのにすごいなあと思いました。なんでこんなに仲よくなれるのかな?と思って、子どもたちをよく見ていて、気付いたことがありました。
それは、言葉が話せることが大切なのではなく、相手へのリスペクト、日本語にすると、尊敬する気持ちがあるか、ということが大切だということです。
相手の文化を知りたい、相手の言葉を知りたい、あなたのことを知りたいという気持ち。相手の文化を大切にしたい、相手の言葉を大切にしたい、あなたこのとを大切にしたいという気持ち。そういう気持ちがあるから、仲よくなれるんだということを教えてもらいました。
そのようなリスペクトの気持ちが、加計塚小でも、広がっていくといいなあと思った夏休みでした。
これで、お話を終わります。
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