鼓笛隊の移杖式

本日、青空の下、鼓笛隊の移杖式を行いました。移杖式は、6年生から在校生へ伝統を引き継ぐ、大切な行事です。

1・2・3年生とたくさんの保護者の方が見守る中、4・5・6年生の鼓笛隊が校庭を1周し、入場をしました。これが6年生にとっては鼓笛隊としての最後の演奏となります。

6年生は「聴きに来てくれるおうちの人に喜んでもらえるよう演奏したい」「下級生に演奏を届けて、バトンを渡したい」「一緒に頑張ってきた仲間たちのためにもいい音を奏でたい」とそれぞれの思いを音に託し、最高の演奏を聴かせてくれました。

また、代表の6年生の「コロナ禍で思うように練習ができなくても、演奏の機会がなくても、3年間鼓笛隊で頑張ってきたことを誇りに思いたい」というメッセージには、心が熱くなりました。どんな状況にあっても精一杯頑張ってきた6年生に大きな拍手を送ります。

4・5年生による新しい楽器による校歌の披露も、堂々としていて、今までで一番の出来でした。立派に伝統を引き継ぐことができ、6年生もほっとしていることと思います。3月の全校朝会では、3年生も鼓笛隊デビューをします。こちらも楽しみです。

1・2年生にとっては、鼓笛隊は「憧れ」そのものです。新旧指揮者の挨拶に「憧れの」という言葉がありましたが、小さい頃に憧れたその思いを胸に、頑張ってきた・頑張っていることが伝わってきました。伝統と一緒に「憧れ」も引き継いでいくんだなと思わされた移杖式でした。
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