【2/20全校朝会】二十四節季「雨水」

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今週の朝会では、二十四節季の話をしました。

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前々回の朝会で、二十四節季の始まり、立春の紹介をしました。実は、立春は土曜日で終わり、昨日の日曜日、2月19日からは「雨水」になりました。「あまみず」と書いて「うすい」と読みます。これは、雪が降らなくなって、雨が降るようになる頃、また、雪解けが始まる頃のことを言います。山に積もった雪は、ゆっくりと解け出して、田んぼや畑を潤します。昔から、この雨水の頃は、畑仕事を始める時期の目安となりました。

雨水と言えば、という季節ものを三つ紹介します。

一つ目は春キャベツ。キャベツは1年中食べられますが、春キャベツは葉が柔らかく、甘みがあります。

二つ目は沈丁花。道を歩いていて、ふっと甘い香りがしてきたら、このような小さい花を探してみてください。

三つ目は春一番。立春から春分の日の間に吹く強い風のことで、大体この雨水の時期に吹くことが多いです。ニュースなどでも「今日は春一番が吹きました。」「今日は春一番が吹きそうです。」と言われることがあるので、注目してみてください。ちなみに、九州では、雨水の昨日、春一番が吹いたそうです。東京はいつだか、楽しみですね。
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