2月18日(火)

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・東京都野菜たっぷりカレー丼
・春野菜のれんこんチップス
・くだもの(佐賀県産 はまさき)

 今日は、今年度最後となる「渋谷ワンダフル給食」の献立です。
 メインとなる料理は、東京野菜たっぷりカレー丼です。
 実は、みなさんの地元である東京でも、たくさんの新鮮な野菜が作られています。今日のカレー丼には、東京都産の野菜を使っています。
 地元で生産されたものを地元で食べて、地元を応援する活動のことを「地産地消」と言います。
 地産地消で、地域の恵みを感じながら、元気な体を作りましょう!
 ワンダフル給食のHPは、こちら♪です。

2月17日(月)

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・カレーピラフ
・ポトフ
・グリーンサラダ

 今日は、「カレーピラフ」についてお話します。
 世界三大料理と言えば、フランス料理、中国料理、トルコ料理です。今日のピラフの語源は、トルコ料理の「ピラウ」という料理から来ています。そのピラウが、フランスに渡り、フランス風の炊き込みご飯「ピラフ」として広まったといわれています。今日は、カレー味のピラフにしてみました。

2月14日(金)

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・チキンライス
・ABCスープ
・ココアマフィン

 今日は、「ココアマフィン」についてお話します。
 「ココアマフィン」は、「バレンタインデー」にちなんだメニューです。
 「バレンタインデー」は、元々は、キリスト教圏の国で始まった祝日です。「女性から男性に、チョコレートを贈る日」となっているのは、日本独自の文化で、アメリカでは、男性から女性に花を贈り、ヨーロッパでは、恋人同士でプレゼントを贈り合うのが一般的だそうです。この、日本でチョコレートをプレゼントする文化は、お菓子会社の広告から広まっていったと言われています。
 今日の給食では、ココアマフィンを作ってみました!

2月13日(木)

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・メロンパン風トースト
・カントリーサラダ
・チキンビーンズサラダ

 今日は、「メロンパン風トースト」についてお話します。
 「メロンパン」は、丸いパン生地の上に、甘いビスケット生地を乗せ、格子状に模様をつけて焼いたパンです。日本で生まれた菓子パンで、昭和の初めには食べられていたと考えられています。
 今日の給食では、食パンにバター・グラニュー糖・小麦粉を混ぜ合わせて作ったビスケット生地をのせ、オーブンで焼いて作りました。
 他のおかずと交互によくかんで食べましょう。

2月12日(水)

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・麦ごはん
・春巻き
・ナムル
・ねぎわかめスープ

 今日は、「春巻き」についてお話します。
 春巻きは、中国料理の点心の一つで、豚肉、たけのこ、しいたけなどを炒め、小麦粉で作った皮で包み、油で揚げたものです。
 春を巻くという名前の由来は、包まれた「野菜」にあります。昔、立春とよばれる春が始まる日に新芽を出す野菜を使って作ったことから、「春巻き」と名付けられたそうです。
 今日の春巻きには、豚肉・たけのこ・しいたけ・にんじん・にら・しょうがを入れました。ぜひ探しながら食べてみてください。

2月10日(月)

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・スパゲッティ・ナポリタン
・いもかぼサラダ
・果物(せとか)

 今日は、「スパゲッティ・ナポリタン」についてお話します。
 「ナポリタン」は、茹でたスパゲッティを、玉ねぎ・ピーマン・ベーコン・ソーセージなどと炒め、ケチャップで味付けした料理です。西洋料理だと思われがちですが、実は日本で生まれた料理です。
 昔ながらの喫茶店にある「ナポリタン」のレシピでは、茹でた麺を一度寝かせ、再加熱のときに麺を炒めるそうです。これは、調理の時間を短縮するために考えられた方法だと言われています。
 今日の果物は、「せとか」という品種のオレンジでした。爽やかな香りで、皮が薄く実が詰まって美味しかったですね!

2月7日(金)

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・ご飯
・鶏とコーンの揚げ煮
・ごまドレサラダ
・白菜のスープ

 今日は、「鶏とコーンの揚げ煮」に使われている「とうもろこし」についてお話します。
 とうもろこしは、お米や小麦と同じ、穀物の仲間です。日本では主食にお米を炊いた「ご飯」を食べることが多いですが、メキシコでは、とうもろこしを加工してパンのようにして焼いた「トルティーヤ」を主食として食べています。トルティーヤは乾燥したとうもろこしをアルカリ性の石灰水でゆでてすりつぶした粉から作る薄いパンです。塩をふってそのまま食べたり、サワークリームやソースをのせたり、中に具を入れて2つに折りたたんでタコスにしたり、様々な方法で食べられています。

2月6日(木)

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・深川飯
・鶏ちゃんこ汁
・あしたばドーナツ

 今日は、「東京都」の郷土料理献立です。
 「深川飯」は、あさりの入った混ぜご飯です。深川は、今の江東区にある地名で、昔は回が取れたそうです。元々は、アサリの入った汁物をご飯にかけたもので、深川の漁師さんが手軽に食事をするために考えた知恵の一品だそうです。
 「鶏ちゃんこ汁」は、お相撲さんが食べるちゃんこ鍋風の具沢山の汁物です。
 「あしたばドーナツ」は、八丈島でとれた明日葉を粉にしたものが入っていて、きれいな緑色をしています。明日葉は、八丈島の特産品で、緑の濃い栄養たっぷりの野菜です。
 みなさんの住む東京は、他にも名物がたくさんあります。調べてみると面白いかもしれませんね。

2月5日(水)

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・ハヤシライス
・マセドアンサラダ
【2月生まれ誕生日ゼリー】
・みかんサイダーゼリー
 
 今日は、「マセドアンサラダ」についてお話します。
「マセドアン」とは、フランス語で「さいの目切り」という意味です。「さいの目切り」の「さい(賽)」とは、「サイコロ」のことで、大体1cmくらいの大きさのさいころのように野菜を切ったサラダのことを「マセドアンサラダ」と言います。
 今日の給食では、じゃがいも、にんじん、きゅうりを「さいの目切り」にし、油、砂糖、酢、こしょう、塩をを合わせたドレッシングで和えて作りました。

2月4日(火)

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・あんかけ焼きそば
・中華風スープ
・豆花

 今日は、「豆花(トウファ)」についてお話します。「豆花」は、台湾でよく見かける中国生まれの食べ物です。豆花自体には甘みが少なく、大豆のシンプルな味わいです。そのため、トッピングやシロップを追加して自分好みに楽しむことが豆花の醍醐味です!小豆や、日本でもなじみの深いタピオカやフルーツ、白玉団子などお好みの具材をトッピングした後に、きび砂糖やてんさい糖で作られた甘いシロップをかけて楽しみます。
 今日は、黒砂糖で作った黒みつときなこをかけて食べてみてください。
 ちなみに台湾や香港では、スイーツとして食べられていますが、中国北部や西南部では醬油だれなどをかけて食事のひとつとして親しまれています。

2月3日(月)

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・自分でつくる恵方巻
・大豆しゃりしゃり
・野菜のすまし汁

 今日は、「節分」献立です。節分とは、「立春」の前の日のことで、暦の上での冬と春の分かれ目の日のことを指します。季節の変わり目には、病気や災厄がおきやすいことから、それを「鬼」にみたてて追い払うために行われた行事が、「豆まき」の始まりです。豆まきに使う「福豆」を、自分の年か、それよりひとつ多く食べると、1年間健康に過ごせると言われています。
 また、今年は自分で巻いて食べる「恵方巻」にしました。今年の「恵方」は、「西南西」だそうです。「手巻きのり」に「ちらし寿司」や「きゅうり」を巻いて作ります。「福を巻き込む」という意味が込められていて、食べるときは恵方を向いて、だまって食べると良いとされています。

1月31日(金)

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・ご飯
・酢豚
・わかめスープ

 今日は、渋谷ワンダフル給食の献立です。1月のワンダフル給食は、「酢豚」です。酢豚は、日本でも明治時代から作られていて、日本人にとってはなじみ深い中華料理です。
 豚肉にかたくり粉をまぶして揚げ、野菜をいため、甘酢あんかけを絡めて作ります。冬は、体が疲れやすく、体調を崩しやすい季節でもあります。豚肉には、疲労回復によいビタミンがたくさん入っているので、体を元気にしてくれます。栄養価が高く、体を温める効果も期待できる酢豚は、冬の食卓にぴったりです。
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1月30日(木)

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・かつおめし
・ぐる煮
・みそ汁
・ゆずゼリー

 今日は、コラボ給食です。今日の給食は高知県の料理です。
 渋谷区では平成13年から「原宿表参道元氣祭スーパーよさこい」を通じた交流が続いています。これをきっかけにして、令和6年8月23日に「高知市・渋谷区観光・文化交流協定」を結びました。高知県高知市の学校給食で実際に提供されている献立のレシピをいただいて渋谷区立の小中学校でも提供することになりました。
 「かつおめし」に使われているかつおは「高知県の魚」に選定されている高知県ではなじみのある魚です。かつおの水揚げ量は静岡県が全国で1位ですが、かつおを1番食べているのは高知県です。今日はかつおを揚げて、甘辛く味付けしたものをごはんに混ぜました。
 ぐる煮は高知県の郷土料理です。ぐる煮の「ぐる」は土佐の方言で、「仲間」「みんな」といった意味があり、さまざまな具材をいっしょに煮込むことが由来とされています。もともとは冬の料理ですが、材料もそろえやすく、1年中食べられているそうです。
 日本で1番ゆずが生産されているのは高知県です。ゆずはハウスや畑で栽培され、1年を通して出荷されます。今日はゆずの果汁をつかってゼリーを作りました。他にもしょうがやニラの生産量も高知県が1位です。

1月29日(水)

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・オムライス
・ひよこ豆のサラダ
・キャベツとベーコンのスープ

 今日は全国学校給食週間献立、最終日です。
 今日は、常磐松小学校で人気の「オムライス」にしました。給食室では「ケチャップライス」と「薄焼き卵」を作っています。
 学校給食は、戦後の食糧が少なかった時代には、「栄養補給」が主な目的として提供されています。しかし、食材が豊かになってきた現在は、「栄養補給」にプラスして「食育」の場となっています。
 常磐松小学校でも、日本の郷土料理や世界の料理を献立に取り入れたり、季節の行事に合わせたメニューを提供したりしています。また、食文化や栄養について知る機会となるよう、工夫しています。

1月28日(火)

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・ソフト麺&ミートソース
・コーンとキャベツのサラダ
・みかん

 全国学校給食週間も、いよいよ明日が最終日ですね。
 今日は、「ソフト麺&ミートソース」にしました。ソフト麺は、学校給食用に開発された1人分ごとに包装された麺のことです。正式には、「ソフトスパゲッティ式めん」といいます。1960年代に東京で初めて採用され、その後、関東地方・中部地方・中国地方の一部に広まり、給食で提供されるようになりました。食べるときは、麺を袋の上から2〜4等分に分けてから袋を開け、ミートソースのお皿に入れると食べやすいです。

1月27日(月)

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・ご飯
・鯨の竜田揚げ
・もやしとじゃこのおかか和え
・鶏肉と根菜のみそ汁

 今日は、「鯨(くじら)の竜田揚げ」についてお話します。
 「鯨の竜田揚げ」を、子供たちにも食べやすいように考案したのは、ワンダフル給食でもおなじみ「服部学園」の創設者、「服部道政先生」だそうです。
 「鯨肉」は、日本で古くから食べられてきたものです。特に、戦後の食べ物が少なかった時代には、貴重なたんぱく源として、学校給食によく登場した食材のひとつだそうです。
 懐かしいと感じる人もいるでしょうか。先生方やお家の人が小学生のとき、どんな給食が好きだったか聞いてみても面白いですね。

1月24日(金)

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・ココア揚げパン
・ポトフ
・パリパリサラダ

 今日は、「揚げパン」についてお話します。
 「揚げパン」の始まりは、学校給食からだと言われています。1952年に、大田区の調理員さんが、風邪で休んだ児童に対して栄養をつけてほしいと思い、給食のパンを持ち帰らせるために考案したそうです。
 常磐松小学校では、定番の人気メニューですが、地域によっては、給食に出されない学校もあるそうです。学校の外で給食を作り、届けてもらう「給食センター」などでは、作る量が多すぎるため、なかなか揚げパンを出すことができないそうです。

1月23日(木)

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・塩むすび
・鮭の香味焼き
・大根の甘酢漬け
・豆腐とわかめの味噌汁

 1月23日〜28日は、「全国学校給食週間」です。これは、学校給食の意義・役割等について、理解と関心を深め、学校給食の一層の充実発展を目的とした週間です。
 常磐松小学校では、この週間に学校給食が始まって以来の歴史を感じられる献立を取り入れています。
 今日の給食は、学校給食が始まったときの献立を参考にしています。明治22年に、山形県の小学校で、貧しくてお弁当を持ってこられない子供のために「おにぎり・鮭・漬物」を昼食として出したことが学校給食の始まりと言われています。戦時中は中止となってしまいましたが、戦後になると子供たちの栄養状態の悪化から学校給食の必要性が叫ばれるようになりました。そこで、民間団体の支援を受け、昭和22年1月から学校給食が再開しました。

1月22日(水)

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・シーフードクリームライス
・さっぱりポテトサラダ

 今日は、「ポテトサラダについてお話します。日本を代表する調味料である味噌や醤油をはじめ、どんな調味料との相性がよいじゃがいもは、日本でも様々な家庭料理に使われています。今日の給食の「ポテトサラダ」も総菜屋さんや弁当屋さん、給食でもおなじみのじゃがいもを使ったおかずですね。そんなポテトサラダに欠かせないのが、「マヨネーズ」ですが、今日の味付けはマヨネーズではなく、「フレンチドレッシング」にしてみました。酢・油・こしょう・塩を使って作ったさっぱり食べられるポテトサラダです。お味はいかがだったでしょうか。

1月21日(火)

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・わかめご飯
・肉じゃが
・和風サラダ

 今日は、「和風サラダ」に入っている「茎わかめ」についてお話します。
 茎わかめは、名前の通りわかめの茎の部分で、中芯とも言われています。コリコリとした歯ごたえに根強いファンも多い食べ物ですね!
 茎わかめには、食物繊維といらなくなった塩分を体の外に出してくれると言われるアルギン酸が入っています。
 そのまま食べるだけでなく、しょうが醤油・酢味噌・サラダ・酢の物・和え物・スープ・煮物の食べ物としてや、お茶漬けに、おにぎりの具材にも幅広く使えるすぐれものです。
 食感を楽しみながら食べることができましたか?
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