2月10日(月)

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・スパゲッティ・ナポリタン
・いもかぼサラダ
・果物(せとか)

 今日は、「スパゲッティ・ナポリタン」についてお話します。
 「ナポリタン」は、茹でたスパゲッティを、玉ねぎ・ピーマン・ベーコン・ソーセージなどと炒め、ケチャップで味付けした料理です。西洋料理だと思われがちですが、実は日本で生まれた料理です。
 昔ながらの喫茶店にある「ナポリタン」のレシピでは、茹でた麺を一度寝かせ、再加熱のときに麺を炒めるそうです。これは、調理の時間を短縮するために考えられた方法だと言われています。
 今日の果物は、「せとか」という品種のオレンジでした。爽やかな香りで、皮が薄く実が詰まって美味しかったですね!

2月7日(金)

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・ご飯
・鶏とコーンの揚げ煮
・ごまドレサラダ
・白菜のスープ

 今日は、「鶏とコーンの揚げ煮」に使われている「とうもろこし」についてお話します。
 とうもろこしは、お米や小麦と同じ、穀物の仲間です。日本では主食にお米を炊いた「ご飯」を食べることが多いですが、メキシコでは、とうもろこしを加工してパンのようにして焼いた「トルティーヤ」を主食として食べています。トルティーヤは乾燥したとうもろこしをアルカリ性の石灰水でゆでてすりつぶした粉から作る薄いパンです。塩をふってそのまま食べたり、サワークリームやソースをのせたり、中に具を入れて2つに折りたたんでタコスにしたり、様々な方法で食べられています。

2月6日(木)

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・深川飯
・鶏ちゃんこ汁
・あしたばドーナツ

 今日は、「東京都」の郷土料理献立です。
 「深川飯」は、あさりの入った混ぜご飯です。深川は、今の江東区にある地名で、昔は回が取れたそうです。元々は、アサリの入った汁物をご飯にかけたもので、深川の漁師さんが手軽に食事をするために考えた知恵の一品だそうです。
 「鶏ちゃんこ汁」は、お相撲さんが食べるちゃんこ鍋風の具沢山の汁物です。
 「あしたばドーナツ」は、八丈島でとれた明日葉を粉にしたものが入っていて、きれいな緑色をしています。明日葉は、八丈島の特産品で、緑の濃い栄養たっぷりの野菜です。
 みなさんの住む東京は、他にも名物がたくさんあります。調べてみると面白いかもしれませんね。

2月5日(水)

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・ハヤシライス
・マセドアンサラダ
【2月生まれ誕生日ゼリー】
・みかんサイダーゼリー
 
 今日は、「マセドアンサラダ」についてお話します。
「マセドアン」とは、フランス語で「さいの目切り」という意味です。「さいの目切り」の「さい(賽)」とは、「サイコロ」のことで、大体1cmくらいの大きさのさいころのように野菜を切ったサラダのことを「マセドアンサラダ」と言います。
 今日の給食では、じゃがいも、にんじん、きゅうりを「さいの目切り」にし、油、砂糖、酢、こしょう、塩をを合わせたドレッシングで和えて作りました。

2月4日(火)

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・あんかけ焼きそば
・中華風スープ
・豆花

 今日は、「豆花(トウファ)」についてお話します。「豆花」は、台湾でよく見かける中国生まれの食べ物です。豆花自体には甘みが少なく、大豆のシンプルな味わいです。そのため、トッピングやシロップを追加して自分好みに楽しむことが豆花の醍醐味です!小豆や、日本でもなじみの深いタピオカやフルーツ、白玉団子などお好みの具材をトッピングした後に、きび砂糖やてんさい糖で作られた甘いシロップをかけて楽しみます。
 今日は、黒砂糖で作った黒みつときなこをかけて食べてみてください。
 ちなみに台湾や香港では、スイーツとして食べられていますが、中国北部や西南部では醬油だれなどをかけて食事のひとつとして親しまれています。

2月3日(月)

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・自分でつくる恵方巻
・大豆しゃりしゃり
・野菜のすまし汁

 今日は、「節分」献立です。節分とは、「立春」の前の日のことで、暦の上での冬と春の分かれ目の日のことを指します。季節の変わり目には、病気や災厄がおきやすいことから、それを「鬼」にみたてて追い払うために行われた行事が、「豆まき」の始まりです。豆まきに使う「福豆」を、自分の年か、それよりひとつ多く食べると、1年間健康に過ごせると言われています。
 また、今年は自分で巻いて食べる「恵方巻」にしました。今年の「恵方」は、「西南西」だそうです。「手巻きのり」に「ちらし寿司」や「きゅうり」を巻いて作ります。「福を巻き込む」という意味が込められていて、食べるときは恵方を向いて、だまって食べると良いとされています。
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