【6/3全校朝会】ふわふわ言葉とちくちく言葉

画像1
頑張ったスポーツフェスティバルも終わり、6月になりました。

6月は雨の日が多くなります。植物には嬉しい季節ですが、人間にとっては、太陽の光を浴びられず、気持ちが落ち込みやすくなります。頭が痛くなったり、何となくだるいなあという人もいるかもしれません。そういう人は、水分をこまめに摂ること、また耳を上や下や外側に軽くひっぱったり、餃子みたいにたたむと楽になると聞いたことがあります。

さて、話を戻しますが、6月は気分が落ち込みやすいこともあり、いじめが起きやすい時期でもあります。なので、東京都では、6月を「ふれあい月間」として、いじめをしないようにしようという取り組みを行っています。

そこで、6月の全校朝会では、いじめについてお話をしていきたいと思います。今日は、「言葉」について話します。

みなさんは「ふわふわ言葉」と「ちくちく言葉」を聞いたことありますか。「ふわふわ言葉」は、心にふわふわっと優しく届く言葉、「ちくちく言葉」は、心にチクチクと刺って心が痛くなるような、心が傷付くような言葉です。

例えば、ちょっと遅くなった友達に「早くしろよ!」と言うのは、「ふわふわ言葉」でしょうか、「ちくちく言葉」でしょうか。

そうですね。今、校長先生が「早くしろよ!」と言うのを聞いて、ちょっと嫌な気分になった人もいると思います。「ちくちく言葉」ですよね。では、みなさん、「早くしろよ!」を「ふわふわ言葉」に変身させることはできますか。例えば「大丈夫?」と聞いてみたり、「みんな待ってるよ」と優しく教えてあげたり、「手伝うことある?」と提案してみたり、といろいろありそうです。

私は、鳩森小が「ふわふわ言葉」であふれたらいいなと思っています。それと、私たちの口から出る言葉は、誰かを勇気付けたり、誰かを励ましたり、誰かを助けたりと人を生かすこともできれば、誰かを傷付け、誰かを攻撃し、最悪の場合、人の命を奪うこともできます。皆さんには、人を生かすことのできる、正しい言葉の使い手になってほしいとも思っています。

そのためにも、今月は、「ふわふわ言葉」を意識して使っていきましょう。もし、「ちくちく言葉」を使っている友達がいたら「今の、ちくちく言葉だったよ」と優しく「ふわふわ言葉」で教えてあげてください。

++++++++++++++++++++++++++++++++

こういう話をするとき、まずは自分自身が気を付けていかないと!と自戒の念をこめながら話をしています。毅然とした態度で、しかし笑顔でかつ「ふわふわ言葉」で、子どもたちを導ける存在になりたいです。

給食だより 6月3日(月)

画像1
・梅ごはん
・肉じゃが
・磯香あえ
・あじさいゼリー
・牛乳

梅干しは、大昔から健康によいと食べられてきました。梅干しの酸っぱさはクエン酸という成分で、疲労回復に効果があると言われています。また、梅には殺菌力があり、食中毒の予防に役立ちます。きょうは、カリカリ梅とごはんを混ぜ合わせて梅ごはんにしました。

給食だより 5月31日(金)

画像1
・いわしのかば焼き丼
・ひじきのサラダ
・すまし汁

いわしは、おもに体をつくるもとになる赤の食べ物のなかまです。いわしは、これから夏にかけて旬をむかえる魚です。旬の時期のいわしは、脂がのっていてとてもおいしいです。いわしには、血液をサラサラにする成分や、骨を強くするカルシウム・ビタミンDが多く含まれています。きょうはいわしを油で揚げて、甘辛いたれをからめて、いわしのかば焼き丼を作りました。
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30