【1/30全校朝会】二十四節季「立春」

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今週の朝会では、季節の話をしました。

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季節と言えば、春夏秋冬の4つが一般的ですが、日本にはそれ以外にも二十四節気という、季節を24に分ける文化があります。

その二十四節気の始まりが立春です。立春は、春が立つと書きます。今は寒くて、冬真っ最中ですが、少しずつ、春の足音が聞こえてくるのが、この立春の頃です。今年は、2/3の金曜日が節分で、「鬼は外」と豆まきをしますね。その次の日の、2/4の土曜日が立春です。

今日は立春と言えば、というものを3つ紹介します。

一つは旬の野菜、ふきのとうです。ちょっとにがい野菜ですが、冬眠から目覚めた熊が最初に食べる野菜と言われています。

二つは春を告げる花、梅です。昔むかし、百人一首ができた頃の日本では、花と言えば、梅のことでした。甘い香りがただよってきたら、春はすぐそこです。

三つは季節の鳥、めじろです。黄緑色の体をしていて、目の周りが白くなっています。梅の花の周りを飛ぶことから、こちらも春の訪れを教えてくれる鳥と言われています。

この他にも、春を教えてくれるものはたくさんあります。まだまだ寒いですが、春を見付けたら、ぜひ教えてくださいね。
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