【7/20全校朝会】夏休みのおすすめ

今日は、夏休み前最後の全校朝会でした。子供たちには、「夏休みのおすすめ」と題して、三つのおすすめを紹介しました。
1 早寝早起き
2 宿題は計画的に
3 本を読もう
です。

とは言っても、一番は子供たちが安全に過ごせることです。保護者の皆様におかれましても、お子様の健康管理・安全管理をよろしくお願いします。

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さて、いよいよ明日から夏休みです。今年の夏休みは、ちょうど40日です。この40日の夏休みを充実したものにするために、私からは三つのおすすめをします。もしよかったら、挑戦してみてください。

一つめは「早寝早起き」です。
私たちに与えられている時間は、1日24時間です。この24時間を無駄にしないためにも、早く寝て早く起きることが重要です。学校がないからいいやとダラダラ夜更かしをしたり、いつまでもグダグダ寝ていたりするようでは、時間がもったいないです。明日からも「早寝早起き」をしましょう。

二つめは「宿題は計画的に」です。
一つめの「早寝早起き」とも関連しますが、一日のうち、いつ勉強をするのか決めておきましょう。おすすめは午前中です。「後でやろう」と思っても、その「後で」がなかなかやってこないのが人間です。一日のうちのなるべく早い時間に宿題を進めて、後の時間は自由に過ごせるようにしましょう。

三つめは「本を読む」です。
緊急事態宣言が出ているため、今年も旅行などのお出かけが難しいですね。そんなときにおすすめなのが本を読むことです。6年生の教室の前に短歌が貼ってあるのですが、そのなかに「たのしみは 休憩時間に読書して いろんな世界旅する時」というものがあり、私は大変感心しました。私も本を読むのが好きなのですが、「ハリーポッター」シリーズを読めば心はイギリスに、「アルプスの少女ハイジ」を読めば心は100年前のスイスに旅することができます。本は、時間と場所を一気に越えて、私たちをその世界に引き込んでくれます。ぜひ、本の世界を楽しんでください。私もこの夏は、たくさん本を読もうと思います。皆さんも夏休みに読んだ本の中で、おもしろい本があったら教えてくださいね。

それでは、8月30日に元気に会いましょう。

【7/12全校朝会】しあわせはいつもじぶんのこころがきめる

少しでも心の持ちようが変われば……と、がっかりしているであろう子供たちに話した内容です。そんなに簡単に変わるはずはないとも思いつつ……。

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今日から、東京は4回目の緊急事態宣言となりました。5・6生の夏の宿泊行事は中止となり、東京オリンピックも東京が会場となっている協議は、無観客での開催となりました。昨年もそうでしたが、楽しみにしていたことがなくなってしまいました。

子供たちは何も悪くないのに、どうして、こう、大切なものや、楽しみにしていたことが、どんどんどんどん奪われてしまうのだろうと、大変がっかりしましたし、大変腹が立ちました。

でも、そんなときに、いつも思い出す言葉があります。それは、「しあわせはいつもじぶんのこころがきめる」という言葉です。これは、相田みつをさんという書家、筆で字を書くことをお仕事にしている人の言葉です。

自分が不幸か幸せか、それは自分の心が決めるということです。自分の心が幸せだと思えば、その人は誰から何と言われようと幸せだ、ということです。つまらないと思えばつまらなくなるし、楽しいと思えば楽しくなる、これは、いろいろなことに当てはまる言葉だと思います。

私は、せっかく生きているんだから、楽しく過ごしたいし、幸せに生きたいと思っています。だから、自分の心くらいは、自分で守ろうと思っています。

学校の外に出かけることはできなくても、せめて学校の中で楽しく過ごしてもらいたいと思っています。そのためにできることがあったら、全力でしたいと思います。

なくなったものを悲しむのではなく、今あるものに感謝して日々過ごしていけたらいいですね。

もし、がっかりしたり、腹が立ったりしている人がいたら、お話を聞きます。いつでも校長室に来てください。

【7/5全校朝会】「いじめ」について

千葉県での下校中の交通事故、静岡県熱海市での土砂崩れ。大切な尊い命が失われ、ニュースを見るたびに、悲しい気持ちになります。「行ってらっしゃい」と見送った我が子を「ただいま」と迎えることができない…。親としてそんな辛いことはありません。

表題の「いじめ」も、最悪の場合、大切な尊い命を奪うことになりかねない行為です。鳩森だより6月号にも書かせていただきましたが、「いじめ防止対策推進法(平成25年法律第711号)最終改正:令和元年5月24日法律第11号」では、「いじめ」を「児童等に対して、当該児童等が在籍する学校に在籍している等当該児童等と一定の人的関係にある他の児童等が行う心理的又は物理的な影響を与える行為(インターネットを通じて行われるものを含む。)であって、当該行為の対象となった児童等が心身の苦痛を感じているもの」と定義しています。

子供たちには、「いじめは、人の心や体、持ち物を傷付けること」であると伝えました。また、ここで大切なことは、「やられた側がそれを『嫌だ』と思ったら、いじめになる」ということです。いじめた人は「いじめているつもりはなかった」「ちょっとからかっただけだ」「ちょっとぶつかっただけだ」などと言います。しかし、相手が「嫌だ」「痛い」「苦しい」と思ったらいじめなのです。ひどい場合には、「あいつが悪い」と言うこともあります。悪いのは「いじめ」という行為です。相手に原因があるからと言って、相手の心や体、持ち物を傷付けることは許されません。少なくとも、現在の日本の法律ではそうなっています。

鳩森小では、いじめを許しません。もし、いじめられていて辛い思いをしている人がいたら、助けます。必ず味方になります。

6月のふれあい月間では、児童を対象にいじめアンケートを実施しました。

保護者の皆様におかれましては、お子様の様子に変化が感じられるときはぜひ、学校にご相談ください。また、お子様がいじめに関わっていることが分かった場合は、学校からご連絡させていただきます。いじめの解決には、保護者や地域の皆様のご協力が欠かせないからです。


【参考に…】
東京都教育庁資料「どうしたの?」一声かけてみませんか。〜子供の不安や悩みに寄り添うために〜保護者向けリーフレット
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