【6/19全校朝会】夏至

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今日は、季節のお話をします。今週の水曜日、6月21日は「夏至」です。夏至は、1年のうちで最も、昼の時間が長くなり、夜の時間が短くなる日です。気温が上がり、日に日に暑くなり、だんだん夏になっていきますが、実は、昼の時間は冬に向けて少しずつ短くなっていきます。夏なのに冬の準備をしているとは、不思議ですね。

それでは、「夏至」といえば、というものを三つ紹介します。

まずは、「夏みかん」です。夏みかんは、疲れを和らげるクエン酸と、日焼けした肌に効く、ビタミンCがたっぷり詰まっています。香りがいいのでレモンの代わりとしても重宝します。「これはレモンのにおいですか。」ほりばたで乗せたお客のしんしが話しかけました。「いいえ夏みかんですよ。」で始まる「白いぼうし」のお話は、小学生のころから大好きでした。

二つめは、「鮎」です。きれいな川に住む魚です。川によって味が違うといわれ、きゅうりに似た独特の香りから、香る魚と書いて「香魚(こうぎょ)」とも言われます。私はきゅうりは苦手ですが、鮎は好きです。この写真のように塩焼きにして食べると最高です。

三つめは、「夏越の祓」です。6月30日は、12月31日の大晦日と同じく「大祓(おおはらえ)」の日です。 この日は各地の神社で、罪や厄災を祓う「夏越の祓」が行われ、茅(ちがや)という草でつくった輪をくぐる「茅の輪(ちのわ)くぐり」が行われます。鳩森八幡神社にも、先日、この茅の輪が設置されたそうです。見たことあるよ、という人もいるでしょうか。近くに行った際は、ぜひ、探してみてください。ただし、神聖なものなので、騒いだり、遊んだりはしないでくださいね。
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