【6/5全校朝会】芒種

画像1
今日は、久しぶりに季節のお話をします。前回「穀雨」のお話をしてから、実は既に2つ、季節が過ぎてしまいました。今日からはちょうど「芒種」という季節です。この「芒」という字はなかなかお目にかかりませんが、
麦などの先の、シュンシュンととんがった針のようなものを言います。このような「芒」をもつ麦や稲の種を植える頃、というのがこの「芒種」の頃、というわけです。

「芒種」といえば、というものを三つ紹介します。

まずは、「あじさい」です。鳩森小の6年生の教室の前や、ちはと公園の向かい側など、きれいに咲いてきました。あじさいは、万葉集という今から1300年くらい前に作られた日本の歌の本にも載っている、日本固有の花、日本生まれの花です。雨はゆううつですが、あじさいを見付けると嬉しくなります。

二つめは、「田植え」です。「芒種」の名のとおり、この頃、田植えが行われます。田植えをした田んぼはとてもきれいです。都会ではあまり見られませんが、東京を少し離れると、こういう光景に出会うことができます。

三つめは、「トマト」です。2年生が育てているのはミニトマトでしょうか。ちはと学級でもトマトを育てていますね。そろそろ実はなりそうですか?芒種は6月20日までです。それまでに収穫できるか、楽しみですね。
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30