2月13日(火) 朝会のお話さて、今日は「食物アレルギー」についてお話します。これは、食べたものが原因で、口の周りが赤く腫れたり、じんましんができたり、ひどい場合には息が苦しくなって命にも関わるものです。卵や牛乳、ピーナッツ、そば、などアレルギーを引き起こす食品はたくさんあります。笹塚小学校でも、給食の材料にアレルギーがある場合は、その材料を抜いた除去食を作ったり、家から代わりの食品を持って来てもらったりしています。 ところが、なんと「アレルギーの人でも食べられる卵」や「おなかがゴロゴロしない牛乳」などが開発されました。アレルゲンが少ない遺伝子をもつニワトリや牛を特別に育て、何年も研究を重ねてやっと世界的にも認められたのです。今は検査を続けて安全かどうか確認していますが、あと5年以内には誰でも買えるようになることを目指しているそうです。 もし、そんな卵や牛乳が発売されれば、アレルギーのある人も家族や友達と同じ料理やお菓子を食べられるようになります。校長先生は、アレルギーのある人でもみんなと同じように給食が食べられる日が来ることを願っています。 |
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